韓国ドラマ「梨泰院クラス」挿入歌を歌うGaho(ガホ)が注目される訳とは…
『梨泰院クラス』(イテウォンクラス)は、韓国のケーブルテレビ局JTBCにて2020年1月31日〜3月21日まで放送されたテレビドラマだ。韓国ソウルの飲食店激戦区・梨泰院(イテウォン)を舞台に、飲食業界での成功を目指して仲間と共に奮闘する若者たちを描いており、韓国だけでなく、世界的なヒット作となった。
本作は、2020年のコロナ禍の巣篭もり需要とも合間り、ビデオオンデマンドサービスであるNetflixにて公開されて以降、日本だけでなく世界にも配信され注目を集めた。内容としては、主人公 パク・セロイの「15年間に渡る復讐劇」を描いたドラマなのだが、彼の自信の信条を貫き小さな飲食店を自ら企業し経営していくひたむきな姿勢や、Wヒロインであるチョ・イソとオ・スアが描く揺れ動く三角関係の行方も、視聴者の感情移入を誘うものとなっている。最終回の視聴率は16.5%を記録し、JTBCの過去実績の中でも歴代3位、韓国のケーブルテレビ史上においても7位の大ヒット作となった。
また、この梨泰院クラスの挿入歌「Start Over(시작)」を歌ったGaho(ガホ)も同時に注目を集めることになったシンガーソングライターだ。
▼ Gaho(ガホ)とは...
同作の挿入歌を担当したGaho(ガホ)は、2018年の正式デビュー後、バラードや R&Bを中心に幅広いジャンルの楽曲を手掛け、「梨泰院クラス」の他にも「皇后の品格」「私の恋したテリウス」「時間」「秘密の森2」など、数々の人気韓国ドラマの挿入歌を担当しており、高音が印象的な心に響く歌声でファンを魅了する実力派シンガーだ。
彼の歌唱力はこちらの動画を見れば分かるだろう。(YouTube動画: https://youtu.be/o99aQZ62nCQ )綺麗な高音と、スッと入ってくる様なメロディラインが特徴で、韓国ミュージックとしてのメロディアスな部分の良さを凝縮したボーカルが魅力と言えるだろう。また、梨泰院クラスのドラマイメージともリンクする楽曲の印象も、ファンの心を捉えたひとつの要因でもあるだろう。同動画は、現在 1,500万超の再生数を記録している。
また、彼のカバー曲にも注目だ。こちらの動画は、BTSの「Life Goes On」をカバーしたYouTube動画だが、Gahoの自然に聴き入ってしまうボーカルでしっとりと歌い上げられた楽曲には、何か別の曲を聴いている様な一種の "新しさ" を感じてしまう。(YouTube動画: https://youtu.be/FvW7q2vWD3Y )
まだ、ドラマをご覧になられていない方は、Gahoの楽曲とともに是非その世界観を味わってみて欲しい。
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