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キタニタツヤ × 中島健人の新ユニットGEMNがアニメ『推しの子』第2期を彩る
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キタニタツヤ × 中島健人の新ユニットGEMNがアニメ『推しの子』第2期を彩る

先日7月3日から放送がスタートしたTVアニメ『【推しの子】』の第2期。 第1期では、YOASOBIが手掛けたOPテーマソング「アイドル」が一躍大ブームとなり、国境を超えて社会現象を起こした。 そんな大人気アニメの第2期OP主題歌を担当するアーティストとして今回選ばれたのは、キタニタツヤと中島健人によって新たに結成された新ユニット・GEMN(読み:ジェム)である。 前回の「アイドル」が繰り広げるキラキラで完璧なアイドル像とは打って変わって、ダークな雰囲気を纏いながら展開されていくのが、今回GEMNの二人が歌う「ファタール」である。 アニメ本編でも、第2期ではまたガラッと変わった世界観の中でストーリーが進んでいくため、本楽曲とストーリー本編の親和性は言うまでもなく最高のものになっている。 【推しの子】第2期ノンクレジットオープニング|GEMN「ファタール」: https://youtu.be/PAcf55v6zqQ?si=4Giu83SMyyL_MMIr 公式からのノンクレジットオープニング映像も公開されているので、曲と映像が魅せるその完成度の高さを、ぜひその目で一度確かめてみて欲しい。 今回はGEMNの新曲「ファタール」、TVアニメ『推しの子』についてご紹介していこう。

この為に生まれたユニット・GEMNとは

新星の如く現れた新ユニット・GEMNの正体が明らかになったのは6月30日に開催されたTVアニメ『【推しの子】』の第2期第1話先行上映会。 それまでずっとベールに包まれていたGEMNは、キタニタツヤと中島健人の二人であった。 異色のタッグとも言える二人だが、彼らの紡いだ音と歌詞は世間の目を覚ますようなものに仕上がっていた。 GEMN「Fatal」MV: https://youtu.be/8tQiWHXSGN0?si=pNIGp-7YWLR3z0l3 スピード感のあるスタートを切ってすぐに、中毒性のあるメロディーが展開されていく。どこを切り取ってもサビ部分に聞こえるようで、一度聞いたらなかなか忘れることのできない楽曲。 この2人がタッグを組むなんて、おそらく誰も想像していなかったであろう。 しかし、この二人だからこそ醸し出せる唯一無二の世界観があり、一度見た者を魅了して離してくれない。 第1期のOP主題歌「アイドル」とは真反対の雰囲気を出す楽曲に衝撃を受けた人も少なくないと思うが、本楽曲「ファタール」は『推しの子』で描かれる真髄の部分を上手く導入しているようにも感じられ、原作を読むファンも心が湧き踊ったのではないだろうか。 本MVを手掛けた監督は、NCTやSHINeeのMVを担当したとして知られる映像作家・ETUI COLLECTIVEのキム・ウジェであり、撮影場所は何と韓国。楽曲の表すドロドロした愛を迫力のある映像美で織りなす。 中島健人は「ファタール」を”光に憧れてしまった影の物語”であると語り、キタニタツヤは”人生を狂わせてくれたものへのラブソングとして作曲した、とコメントしている。 2人の「【推しの子】」への”アイ”とリスペクトを最大限に込めた楽曲が歌う物語とは、一体何なのか。 TVアニメ『【推しの子】』の本編を見れば、あなたも「ファタール」をより知れるはずだ。

GEMNのユニット名の由来ってまさか...?

今大きく注目を集めているGEMNだが、その中でもこのユニット名について考察された内容が話題となっている。 「【推しの子】」の主人公として登場するのは、双子の兄・アクアと妹のルビー。そしてその2人の母は、誰もが知る完璧で最強のアイドル・星野アイ。 ラテン語で双子座は「GEMINI(ジェミナイ)」であり、よく見てみると今回のユニット名で起用されたGEMNにとても似ている。 そこでGEMINIから”I(アイ)”を抜き取ってみると、、、キタニタツヤと中島健人が結成したユニット・GEMNの完成である。 あくまで考察であるが、SNSではこれに気づいたファン達がキャラクターの要素を反映させた粋な計らいなのでは?と多くの反応を見せた。 ここまで考えて作られていたとしたら衝撃的すぎる!と考察トークに花を咲かせており、GEMNの話題性はバッチリ。 TVアニメ『【推しの子】』とGEMNの注目度はますます上がりそうだ。