岡田准一、11月30日でジャニーズ事務所の退所を発表。相次ぐ報道に今後どうなるか…
ジャニーズ事務所は、10月2日に、俳優の岡田准一(42)が11月30日をもって退所することを発表した。
ジャニー喜多川氏の性加害問題を起因にした退所か
今回の発表に当たり、ジャニーズ事務所は「会社の問題により所属タレントである岡田に苦しい思いと苦渋の決断をさせてしまったことに、岡田に対しては勿論のこと、ファンの皆様やお取引先様をはじめとするステークホルダーの皆様に対しても大きな社会的責任を感じております。 改めまして、深くお詫び申し上げます」とコメントを公表した。 さらに、岡田自身もファンの方に向けたコメントを発表しており、突然の発表となったことに対してお詫びを入れた形だ。 BBCの報道を発端とし、ここ数日で状況が目まぐるしく変わる中、相次ぐタレントの退所報道が発表されている。岡田准一 コメント
皆様にご報告がございます。 この度、2023年11月30日をもちまして、ジャニーズ事務所を退所する運びとなりました。突然のご報告で驚かせてしまい大変申し訳ございません。 皆様には、事務所のことで日々辛い思いをさせてしまっていることと思います。 ご心配をおかけしており、本当に申し訳ございません。 今回のことでファンの皆様、そしてお世話になっている関係者の皆様、これからお仕事をご一緒させていただく皆様に、ご迷惑やご心配をこれ以上おかけしたくない、そして、何よりモノづくりのクリエイティブだけに向き合うという自分の中心を崩したくない、という思いからの退所でございます。 事務所からも「役者岡田准一を大切にして欲しい。今後も活動を応援します。」とのお話しをいただき、今回このような決断をすることに至りました。 いろいろなご意見があるとは思いますが、苦しみながらの決断である事をご理解いただけますと幸いでございます。 これまで応援してくださったファンの皆さんには本当に感謝しています。いつも支えてくださっていることが日々励みになっています。環境を変えることにはなりますが、引き続き応援していただけるとありがたいです。 関係者の皆様、ご心配とご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございません。引き続きご指導ご鞭撻を賜れますと幸いでございます。 今後は、事務所を立ち上げての活動になりますが、静かに、強く、優しく、柔らかくを信条に粛々とクリエイティブにまっすぐ向き合うことで、いい時間を過ごしていただける作品をつくることができるように精進してまいります。 今後とも、よろしくお願い申し上げます。 2023年10月2日 岡田准一 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ジャニーズ事務所、新社名は「SMILE-UP.(スマイルアップ)」。批判の声も多い中、新たな出発は実現するか?
ジャニーズ事務所は、10月2日の会見で、10月17日付で「スマイルアップ」に社名を変更することを発表した。
同事務所は、ジャニー喜多川氏の性加害による被害者救済や補償に専念し、タレントの育成から完全撤退することも言及した。
タレントとは個別にエージェンシー契約も
また、記者会見では、東山紀之社長は「自分たちでジャニーズ事務所を解体し、被害者に向き合い救済補償を進める」と言及した。 補償に関連する受付窓口には、3名の弁護士から構成される委員会を設置する予定だ。現在、325人が補償を求めている状況であり、来月11月から補償が開始される予定だ。加えて、臨床心理士の協力も得る形でケアに当たる形になる。 さらに、同時にタレントのマネジメントを担う新会社を設立するとも明らかにし、タレント育成の業務からの完全撤退を明言した。今後の対応は...
今回、自らジャニーズ事務所を解体し、新会社を設立することで、今後の対応を進めることを明言する形になったが、世論としては賛否両論といった反応が見られている。 新しい社名として公表されたスマイルアップだが、「略すとスマップ?」「ジャニー喜多川氏が生前の慈善事業団体の名前だとね...」といった反応があり、すぐには受け入れて良いものかどうかという反応のように見受けられる。 前回の会見から、急ピッチで対応を進めている様子は確かに感じ取れる内容だったが、健全な運営体制を構築するにはまだまだハードルがありそうなことも事実だ。 今後の動向に注目したい。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ジャニーズ事務所、国連人権理作業部会が訪日を発表。被害当事者への聞き取り調査も予定か
国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会が、7月13日、日本を訪問する予定を発表した。
訪日中にジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長による性加害問題にについて、被害を訴える当事者へ聞き取り調査も行うことが分かっている。