DJ SODA

DJ SODAの性暴力被害へのフェス主催が法的対応も。GACKTら著名人の見解も
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DJ SODAの性暴力被害へのフェス主催が法的対応も。GACKTら著名人の見解も

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韓国の人気DJである「DJ SODA」が、大阪 SENNAN LONG PARKにて行われた音楽フェスティバル「MUSIC CIRCUS'23」にて性的暴行被害に遭ったことが、各種SNSを中心に議論を呼んでいる。 また、この一連の騒動を受け、フェスを主催する株式会社Tryhard Japanからも公式声明が発表されている。

DJ SODAの性的暴行被害とは

この騒動の発端となった「MUSIC CIRCUS'23」は、8月11〜13日の3日間に開催され、青山テルマ・JP THE WAVY・加藤ミリヤ・清水翔太などのアーティストが出演した音楽フェスで、DJ SODAは、本フェスの終盤にファンの近くでパフォーマンスした際に、観客の数人から胸を掴まれたことを、自身のX(Twitter)アカウントを通じて投稿した。 彼女の投稿では「DJをしてから10年立ちますが公演中にこんなことをされたことは人生で初めてです。こんなことをされたことにとても戸惑って信じられないし、もう舞台の下や前の方に行ってファンの皆さんに近寄りがたいと思っています…」とコメントが残されており、驚きと恐怖を感じたことが語られている。

GACKTら著名人もコメントを

また、この騒動についてGACKTなどの著名人らもコメントを発表しており、多方面から反応が出てきている。 SNS上では「派手な格好をしているから」「格好に問題があった」というコメントも寄せられており、DJ SODA側のパフォーマンスにも問題があったのではという論調の声も挙がっていたが、これに対して、GACKTは「どういう神経だ??」と意見を述べている。 「それをやった人間は犯罪を犯しているわけだ。10000%犯罪を犯している方が悪い。誰がどんな格好をしようが個人の自由。」とのコメントも合わせて投稿しており、ツイートには正論を述べていることに対して反響が集まっている。

フェス主催者も法的対応に

また、フェスの主催は、DJ SODAへの最大限のサポートを行いながらも、今回の騒動について犯人特定や損害賠償請求など、法的措置を取ることを表明している。 公式な投稿には「様々な角度から犯行現場をとらえた映像がありますので、早期に特定することが可能と思われます」との見解を示しており、該当者に対しては警察署に出頭するとともに連絡をするように呼びかけている。 今回の騒動については、一連の関係者において早期の問題解決が望まれるところだ。

イベント開催とモラルについて

今回の騒動では、多様な意見が出てきているが、今後イベントの開催においては観客側のモラルが問われてくる可能性が高い。 元々、音楽フェス等のイベントは、出演者側が演奏やパフォーマンス等に最善を尽くし、観客もそれに最大限楽しむ形で応えるという構図で成り立っているが、このバランスが崩れるとイベント自体の自由度に制限が掛かってくる可能性が出てくることが想定されるはずだ。 本質的なイベントの満足度を出演者・観客ともに高めることができるように、モラルのある楽しみ方ができることが望まれる。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/