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chuLa、国際フォーラム ホールCにて6thワンマンライブ大盛況!
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chuLa、国際フォーラム ホールCにて6thワンマンライブ大盛況!

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通算6度目、chuLaにとって最大規模となる東京国際フォーラム ホールCを舞台に、11月3日(木・祝)「chuLa 6th ONE MAN〜CHALLENGER〜」を行った。2022年5月3日に行なった5周年公演時に、枢木瑠花・楠こはな・長沢柚花がメンバーに加入。新体制となった8人のchuLaとしては、今回が初のワンマン公演にもなった。 メンバー紹介の映像を受け、一人一人が2階中央ステージから勢い良く飛び出る姿で登場。勢いが強すぎて、飛び出したとたんにみんなバランスを崩していた。中には、勢いがつきすぎて、着地した直後にしりもちをつくメンバーも。ライブは、前シングルの『ツラみ』からスタート。華やかな楽曲とパフォーマンスが相まったライブ姿は、とても鮮やかだ。「わたしが一番カワイイ」と、メンバーそれぞれが可愛らしさをアピール。「東京国際フォーラム ホールCはchuLaのCですかー?」「そんなわけ無いやろがい!」と、歌詞中のセリフをもじった、この日ならではのやり取りも嬉しい見どころだ。無数の大きな火花 (スパークラー)を背に歌う彼女たちの姿が、存在感ある姿として見えていた。ノンストップライブ/高速BPM曲を信条にしているchuLaらしく、立て続けに『完全無敵あいうえお』『We are the chuLa』と歌唱。 気持ちのボリュームをMAXまで上げる勢いで、歌い、はしゃぐメンバーたち。曲を重ねるごと、舞台の上の輝きが眩しさを増す。その光源になっていたのは、間違いなくこの8人だ。 「もっと私たちへの愛をぶつけてくれますか!」の声を合図に飛びだしたのが、今年の夏、ライブの中へ熱狂の景色を作り続けてきた最新シングルの『夏の君にテヘヘのヘ』。背景にMVを投影。8人は、舞台の上を夏の浜辺に見立て、この会場を"君"と過ごす夏景色に一瞬で塗り替えた。その姿に刺激を受けたのか、身体が瞬時に沸騰。いつしか8人と一緒に、カラフルなペンライトの光を振りまきながら、夢中になってはしゃいでいた。夏フェス気分で騒ぐ観客たちの熱を全部飲み込む勢いで、8人が「全部 愛をちょーだい」と熱い誘いをかけた『どきゅーとこみゅにけーしょん』。終盤では、田中みう・蒼井聖南・七瀬うた・ 枢木瑠花の4人とファンたちが手やペンライトを使って旗揚げゲームを行うやり取りも登場。枢木瑠花は、観客たちが手にしたペンライトの光をすべてピンクにし、やり取りしあう場面も見せていた。最後に、フロア中に拳を突き上がる景色を作り上げ、次の曲へ。 先に着替えを終えた"かっこいいチーム(佐藤まりん・北野ゆか・長沢柚花・楠こはな)"が、観客たちを妖しげに誘うように『声』を歌いだした。互いの気持ちを深く結び合い、大きな輝きに変えようと熱唱する彼女たちの姿が眩しい。4人の歌のバトンを受け取ったのが、"かわいいチーム(田中みう・蒼井聖南・七瀬うた・ 枢木瑠花)。彼女たちは、愛らしさを振りまきながら『アイラブユ』を届けてくれた。女の子らしい甘えた素振りは、4人にとても似合う。

強い意志を示した気持ちの裏には...

「照らせ どんな荒れた世界でも 僕らなら越えていけるよ」。壮麗な音に乗せ『Fighting Dreamer』をソロで歌いだしたのが、佐藤まりん。とても力強い歌声だ。一つ一つの言葉が、説得力を持って胸に響く。その声へ導かれるように7人も舞台へ登場。佐藤まりんの「一緒にいこう」の声を合図に、銀デープが発射された。とてもドラマチックな展開だ。彼女たちは、いろんな壁を共に乗り越えてきた仲間たちへ、「思い通りにいかないときでも 浮かんでくる君の笑顔 背中押してくれるんだ」と感謝の想いを伝えてきた。夢に向かってまた一緒に駆けだそうと、仲間たちと約束を交わすように、力いっぱい『Fighting Dreamer』を歌っていた。どんな状況へ陥ろうとも、chuLaで培った不屈の闘志が消えることはない。彼女たちの挑戦の道は、これからもずっと続いてゆく。その強い意志を8人は声を高らかに響かせ、この場に足を運んだ一人一人の胸に届けてくれた。 強い意志を示した気持ちの裏には、切ない心模様も隠れている。『Fighting Dreamer』が表立って気持ちを映した歌なら、続く『スッと君が消えていく感情』と『ギュッと溢れ出す愛情』を1曲に繋ぎ合わせた『スッと君が溢れ出す愛情』では、いつも胸に抱いている、応援してくれる人たちへの想いを伝えてきた。メンバーらが心に抱く二つの本音の心模様に触れ、胸がキュッとしめつけられた。 次のブロックでは、架空のラジオ番組を通し、ラジオDJがchuLaの曲を紹介してゆく映像を流す形でスタート。先に、「chuLa的理想の夢デート」というコーナーを用意。メンバーそれぞれが、相手を恋に落とすセリフを言いながらデートに誘う映像が流れていた。北野ゆかが、缶飲料を手に「間接キッス 飲む??」と、北野ゆかが、「手が寒い気がするなぁ。そう思うでしょ」と手を繋ごうとする映像などが流れる中、枢木瑠花の「ポケットの中で繋ぐ手と手」と言った言葉を受け、ここからは「冬の恋歌メドレー」へ。 動物をモチーフにした新衣装に着替え、サンタを思わせる赤マントを身につけたメンバーたちが、DJのトークに合わせ、『ポケットの中で繋ぐ手と手』を歌いだす。甘えるように歌う姿に触れ、顔が火照りだす。熱情した気持ちをキラキラと輝かせるように歌った『涙色星』や『ポポポポペット』。曲を重ねるごとに甘えた恋心と、会場の熱を一緒に上げてゆくところもchuLaらしい。メドレーコーナーの最後に届けた『SnowSnowSnow』では、「SnowSnowSnow」と歌うメンバーたちの美しくも温かいハーモニーに触れ、心かポカポカに。このブロック中、大好きな気持ちを真っ直ぐにぶつける、メンバーたちの恋する可愛らしい乙女姿にずっと落ちていた。 「chuLaいくぞー!」と、熱く煽る田中みうの声を合図に飛びだしたのが、chuLaに新しい歌の風を吹かせた『タランちゅら』。一度狙った相手のハートは絶対に離さない勢いで、8人は「いでよタランちゅら」と声を張り上げる。妖しくせまりながらも、可愛らしさを隠しきれない姿に、いつしか心が捕獲されていた。七瀬うたの「まだ騒げるよね」の煽り声を受け、『史上最強うぇぽん』へ。華やかな歌を振りまきながら、8人はこの会場を、ペンライトの光が大きく揺れるカラフルな風景に塗り上げていた。曲を重ねるごとに曲と心のBPMを上げてゆくメンバーたち。その勢いを追いかけながら、一緒に高まり続ける観客たち。そして…。 佐藤まりんが、2階センターステージより、「行くぜ!アクセル全開で」と歌いながら飛び出した。楽曲はさらに感情のアフセルを踏み込む勢いで『ちゅららんレーサー』へ。彼女たちはただひたすら未来だけを見つめ、高ぶる気持ちを勢いのよい声に乗せて響かせていた。メンバーと観客たちが一つになり未来へ向かってはしゃぐ姿は、何度味わっても気持ちを熱く騒がせる。

ずっと前へ ずっと前へ 最前線で光っていこう

「わたしが加入した当初は何もわかんなくて、毎日不安な日々を過ごしていました。でも、このchuLaの中で一番長く続けているのはまりんだけになっちゃったね。chuLaの活動は毎日毎日大変だし、むかつくこともめちゃめちゃあるけど。ステージに立ったら、そんなのどうでもよくなっちゃうんだよね。それくらいchuLaのことが大好きなんだなって思います。次に歌うのは、何時も自分たちに向けて歌う曲だと思いながらみんなにも届けてきた曲です。でも、歌を届けていく中、誰かにこの曲を届けたいなと思いました。その誰かとは、まぎれもなくあなたです。ここにいる一人一人に届けたいなと思います。これからも一緒に歩いていきましょう」(佐藤まりん) 「ずっと前へ ずっと前へ 最前線で光っていこう」と力強く歌う声に向かって、フロア中から数多くのペンライトの光や腕が捧げられる。最後にchuLaは『閃光star』(『閃光8』+『Shooting STAR』)を届けてくれた。一人一人が大切な君へ向け、力強い歌声に乗せ心の本音を響かせていた。「今すぐ会いたい 会いたい 会いたい 会いたいどんな時も」と連(恋)呼する言葉が、胸を強くしめつける。大切な君に会いたいのは、ここに集ったみんなも同じ。最後に『閃光star』を通して、8人と僕らは再会の約束を交わしていたのだろうか。互いに未来を見据えた歩みを止めることがなければ、ふたたび想いを分かち合えるのはわかっている。でも、それを確約できるかは、互いの絆次第。彼女たちは歌っていた、「絶対絶対絶対絶対 叶えよう」と。もちろん、僕らだってこの日結んだ絆をほどきたくはない。だからこそ、強く願うように8人が歌う 「会いたい 会いたい 会いたいどんな時も」の言葉が胸にずっと響き続けていた。 アッという間だった。でも、すごくドラマチックだった。感動や絆は時間じゃない。どれだけ、互いを求めあい、一つになれるかだ。chuLaと、そこに集う仲間たちなら、どんな困難でも乗り越え、繋がり続けていけるはず。そんなドリーマーたちがchuLaの元へと集まり、一緒に夢を築きあげているのだから…。次は、2023年1月3日のTOKYO DOME CITY HALLだ。 撮影:ポテヤマムラ 文: 長澤智典 ■「夏の君にテヘヘのヘ」MV: https://www.youtube.com/watch?v=JHgneNaBLjg -- 運営:Evening Music Records Inc.