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新型コロナウイルスが憎い

コロナ禍をメロディへ変換? 打首獄門同好会が『新型コロナウイルスが憎い』など8曲収録のミニアルバム「2020」をリリース
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コロナ禍をメロディへ変換? 打首獄門同好会が『新型コロナウイルスが憎い』など8曲収録のミニアルバム「2020」をリリース

日常系ラウドロックバンドが、今年ならではのアルバムをリリースした。 打首獄門同好会が、ミニアルバム「2020」を11月18日(水)にリリースし、同時に11月30日から大阪を皮切りに5都市のZeppと神奈川のぴあアリーナにてライブツアー開催を発表した。 ミニアルバム「2020」の収録曲には、2020年2月29日にYouTubeにて無観客配信ライブをZepp Tokyoで行った際に、出囃子で流れたオープニングテーマ曲『新型コロナウイルスが憎い』を新収録をしたものから、Music Videoが公開されている『筋肉マイフレンド』『サクガサク』『明日の計画』が収録されている。 また、ギター&ボーカル担当の大澤敦史が1分ソングクリエイターとして制作しツイッターで公開された3曲、コロナ禍で学校給食が一時停止になり余ってしまった食材の中に、特にカルシウム摂取のために毎日飲む牛乳が大量に余り、農林水産省から世間にも飲むようにニュースにもなったことを歌った『牛乳推奨月間』、『ニンニクは正義』や『足の筋肉の衰えヤバイ』、そして新曲の計8作品がアルバムに収録されている。 ◆ 身近で些細な日常を歌に綴った作品が... 打首獄門同好会と言えば、身近で些細な日常を歌に綴った作品が多く、先日の9月の4連休にも楽曲が紹介されており、その連休最終日には、誰しも一度は思うであろう『はたらきたくない』と言う楽曲を紹介している。 Aメロ、Bメロには男性ボーカルの大澤が低音チックに仕事の愚痴を挟み込み、サビではドラムス&ボーカルの河本あすかとベース&ボーカルのjunkoが仕事終わりかのごとく、はっちゃけるようにポップな雰囲気を出した楽曲だ。 また、敬老の日に向けては、ひたすら孫ラブを高らかに歌うハードロック調で、デスボイス部分ではおじいちゃんおばあちゃんの苦労が垣間見れる楽曲である『まごパワー』を、打首獄門同好会節と併せてツイッターで紹介していた。 さらに、驚きなのが、メンバーのjunkoの年齢が61歳であることだが、ライブパフォーマンスではヘドバン(ヘッドバンギング)も軽々とこなすパワフルさも持っているアーティストだ。 ◆ ユニークなネーミングの楽曲も... 他にも、Music Videoに嘉門達夫氏を参謀役として迎えたカモン繋がりの『カモン諭吉』や、ラーメン次郎の入門曲として最適であろう『私を次郎に連れてって』等のユニークなネーミングの楽曲が揃っている。 また、うまい棒をライブに持っていけるのはここだけであろう、さらにたこやきやコーンポタージュから梅おにぎりなど様々な種類がこんなにあるのかと知らしめてくれる歌詞と、本格的なメロディが絶妙な珍味のようにマッチした『デリシャススティック』などの日常に密着した楽曲も魅力的だ。 今まで聴いたことがなかった方も、是非一度聴いてみていただきたい。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社