アイラヴミー、犯罪被害者支援プロジェクトのテーマ曲「話をしようよ」11月24日リリース。
2人組バンド、アイラヴミーが新曲「話をしようよ」をデジタルリリースする。
この楽曲は、彩の国犯罪被害者ワンストップ支援センター(埼玉県・埼玉県警察・公益社団法人埼玉犯罪被害者援助センター)犯罪被害者支援プロジェクトのテーマ曲として書き下ろされた。
「心の痛みに寄り添っている」と表現をされることが多いアイラヴミーの楽曲だが、心の痛みはそれぞれで、全てを分かり合えるほど同じではない。それでも「心の痛みに寄り添うということはどういうことだろう」といろんな思いを深くめぐらせ、犯罪被害にあわれた方だけではなく、孤独を感じている人たちを独りにさせないという大きなテーマのもとに制作。レゲエ、ヒップホップなど、さまざまな要素も取り入れ、いろんな境遇の人たちがお互いに心と心を通わせ、思いやりを持てるようにという願いも込められているという。
また、同プロジェクトのショートアニメーション『雲の上はいつも、晴れ』の主題歌としても使用されることが決定。
突然の事件で父親を亡くした女子プロサッカー選手を目指す高校生の女の子が、苦悩をしながらも再び前を向いて歩いていく姿を描いたこの作品は、作画からレコーディングまでアニメ制作のすべてを尚美学園大学芸術情報学部情報表現学科の学生が担当し、主人公の声優に埼玉県出身の竹達彩奈が参加している。
11月27日(土)には、埼玉県越谷市にあるイオンレイクタウン kaze光の広場にて完成披露試写イベントが行われることが発表されており、アイラヴミーのミニライブも合わせて行われる。イベントに先駆けて、埼玉県警公式YouTubeチャンネルにて、本日11月17日(水)18:00からアニメーションCMが公開される。
同プロジェクトの活動に賛同したWEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)が今後、広報活動に協力予定。埼玉の地元局FM NACK5も楽曲のON AIRを行っていくなどサポートしており、テレ玉(テレビ埼玉) でもアニメ制作の裏側を追った映像を取り上げるなど、同プロジェクトの活動を支援している。
【アイラヴミーVo.さとうみほの コメント】
今回、テーマソングのお話をいただいた時ドキッとした。
心に痛みを持っている人に寄り添うことができるだろうか。
姿形は似ている。
かなしいこと、うれしいこと、
似たような思い出も、ぼんやりあるかもしれない。
似たようなかなしみ、挫折もあるかもしれない。
でもその全部をわかるほど同じではない。
心に痛みを持っている人に寄り添う「うた」がうたえるだろうか。
それでも一緒にいられるうたを作りたかった。
心がひとりぼっちにならないように。
楽曲はHIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。
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