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DAOKO × MIYAVI 映画『Diner ダイナー』の主題歌「千客万来」MVを公開、監督は蜷川実花の息を飲む映像美とは…
Yuki Matoba(Evening Music Records株式会社)
DAOKOとMIYAVIのコラボ曲「千客万来」のミュージックビデオ(以下、MV)が公開された。
今回のMV曲である「千客万来」は、藤原竜也の主演、蜷川実花監督の映画『Diner ダイナー』の主題歌となっており、公開されたジャケット写真は撮影が蜷川実花という豪華な布陣だ。また、本作のクリエイティブディレクターには、箭内道彦も参加している。
さらに、今回公開されたMVは、総監督に蜷川実花、クリエイティブディレクターに箭内道彦という同様の力の入れ様だ。映画製作スタッフ総動員の形となる形でのMVと言えるだろう。さらに、MVを見て頂くと明瞭だが、映画『Diner ダイナー』の世界観を彷彿とさせる映像美を誇るMVに仕上がっている。
総監督の蜷川実花のコメントとは...
今回のMVに関して、総監督である蜷川実花は以下の様にコメントをしている。
「二人の力強さが、きっちりぶつかり合うようなミュージックビデオを目指しました。元々、物凄くパワーのある二人なので、その二人が起こす化学反応をきっちりとビジュアル化できればと思っていました。二人の力がぶつかるし、上から雨も降ってくるので、そういう負荷がかかった時に、どのような化学変化が起きるのか、ビジュアル的には新しい仕掛けになったのではないかと思います。」
「力がぶつかり合うのがビジュアルでも出てくると良いと思っていたのでメインに考えました。映画の中で出てくる、いくつかの要素をシンボリックに使いたくて、水が降ったり、花びらが降ったり、ネオンが光り輝いたりします。物語にそこまで沿うような形ではないのですが、映画を彷彿とさせるようなビジュアルを作りました。」
常にクリエイティブの最前線で、素晴らしい作品を残してきた蜷川実花だが、彼女としても満足の仕上がりとなっている様子が伺えるコメントだ。
映像化不可能と言われた小説『ダイナー』とは...
また、原作となっているのは、映像化不可能と言われていた平山夢明の小説『ダイナー』だ。
ストーリーとしては、日給30万円の怪しいアルバイトに手を出したヒロインであるオオバカナコが、命がゴミのように扱われる殺し屋専用の食堂「ダイナー」にウェイトレスとして売られてしまうところからストーリーが展開される。そして、そこに集まる「クセモノ」である殺し屋達による極限状態における殺し合いゲームに巻き込まれていく…といったスリリングな内容だ。
藤原竜也も出演のこの夏注目の作品...
また、監督には、興行収入22億円を超えた『ヘルタースケルター』等の素晴らしい作品を多く手がけてきた蜷川実花が付くと言う豪華な布陣だ。
さらに、主演で食堂店主の元殺し屋で、天才シェフ・ボンベロ役は、映画『カイジ』での迫真の演技で俳優としてのポジションを確固たるものとした藤原竜也が演じ、ヒロインのオオバカナコ役は玉城ティナが演じている。
この夏注目の作品となること間違い無しなので、注目したい作品だ。
編集: Evening Music Records株式会社
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