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バズる音楽を作るにはYouTubeの活用が最適な方法か?
EVENING編集部
更新日:2023年12月23日
現代の若者にとってYouTubeというコンテンツはいまやなくてはならないものになりつつあると思います。
テレビよりもYouTubeの方が話題性があると言っても過言ではありません。誰でも無料で楽しむことができ、1つの国の中だけではなく世界中に発信できるメディアとして、様々なアーティストに活用されています。特にブレイク前のバンドにとっては、自分たちの曲を多くの人に発表できる場としてかなり重要なツールになっているのではないでしょうか。
その証拠に、YouTubeから人気に火がついたバンドが多々現れています。例えば、ポルカドットスティングレイ。福岡発のバンドで、テレキャスター・ストライプを公開したのち、いまやCM楽曲としても使用されるほど大ブレイクしました。
実はポルカドットスティングレイは当時レーベル無所属、MVに至っても完全自主制作を行なっていました。レーベル無所属でありながらここまでの認知度と人気を得ることができたのは、もちろん実力ゆえではありますが、YouTubeというメディアの力の大きさにあると言えるでしょう。
また、ポルカドットスティングレイだけではなく、YouTubeは神聖かまってちゃんや岡崎体育など、様々なアーティストを生み出すきっかけになっています。
さらに、YouTubeはデビューのきっかけになるだけではなく、アーティストとファンを繋ぐ役割も果たします。
例えば、挫・人間というバンド。この3人組のバンドは楽曲をUPするだけでなく、その楽曲ごとに振り付け動画を別にUPしています。バンドなのに踊るだけ…でもその動画を見たファンがライブで一緒に踊ることによって、ファンとアーティストの距離を縮め、ライブでの一体感をより感じさせることにつながっているのではないでしょうか。
またamazalashiというバンドは、ライブにて、プロジェクターでステージ上に歌詞をうつすといった演出をします。このような演出を実際に配信することで、他のバンドとの差別化を図ることに役だって言えると言えます。音楽という芸術を、耳だけではなく、視覚としても発信できる、こういった面も、アーティストがYouTubeを活用するメリットであるのではないでしょうか。
YouTubeでは、昨年末YouTube musicという音楽に特化したサービスがリリースされました。YouTubeと新しい音楽は、この先、さらに密接な関係になっていくでしょう。レーベルに所属していないからこそ、自由な発想、スタイルで活動できるアーティストも多いはずです。
今後も、どんなYouTube発のアーティストが出てくるのが楽しみです。
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