嵐、20年超の活動を終えて。大野智が語ったメンバーに最も感謝している「人間性」とは...
EVENING編集部( Evening Music Records )
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国民的アイドルグループの嵐が、2020年末の大晦日の生配信ラストライブ「This is 嵐」をもって、活動休止に入った。
デビューから21年間という年月を一緒に過ごし活動してきたアイドルグループだが、ここまで結束の固いグループは今後も現れないのではないかという程、素晴らしいメンバー同士の絆の強さを垣間見ることが出来たライブであった。東京ドームで開催されたラストライブも素晴らしいものであったが、そこで語られたメンバーのコメントが話題を呼んでいる。
それは一体どのようなものであったのだろうか...?
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メンバーに最も感謝しているのは「人間性」
嵐のメンバーのコメントの中でも、特にグループの特徴を表していたであろうコメントは、リーダー大野智さんのコメントであった。その内容は、以下のようなものであった。
・デビューしてから今日まで色々なことがあったが、メンバーには感謝しかない
・20年超一緒にいるが、嵐のメンバーに感謝しているのは「人間性」である
・気遣い、心配り、感謝の気持ち、人のことを一番に考えて行動する
・簡単なようで、なかなか出来ることではない
・人はすぐに変わってしまうが、何も変わらずに続けてきた4人がいたからやってこれた
2019年1月の活動休止から2年間の期間をもって活動休止に入った嵐だが、活動休止を切り出した大野さんだからこそメンバーへの感謝の気持ちが溢れている様にも思われるコメントであった。エンターテインメント業界の中でも、特に「夢」を提供することでビジネスが成立するアイドルグループでは、メンバー間の不仲に関する報道を目にすることが多いが、「嵐」のメンバー間の結束は固く、アイドルである前に人間性の素晴らしさを各メンバーが備えていたことが、彼らが国民的な人気を継続してきたことの本質的な理由と言えるかも知れない。
メンバー全員が謙虚であり、それでいてメンバー全員が個人で主役を張れるタレント性を兼ね備えている嵐だが、メンバー同士が日々コミュニケーションを取る中でも、お互いを尊敬する様な関係性にあったようだ。
2020年末で活動休止を迎えた嵐。彼らは、世の中に「夢」を与えるショービジネスの中で生きてきたプロだが、それを支えてきたのはメンバー同士が持つ純粋な「絆」だったのかも知れない。
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