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人気・知名度共に急上昇中!ポップロックバンド「Lucky Kilimanjaro」の魅力とは…
Seigo Ando( Evening Music Records )
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日本国内ではロックバンド市場というものは拡大中とも言えるであろう。毎年のように、ネクストブレイクを期待されるアーティストは登場してくるし、一度脚光を浴びたアーティストの成長速度も極めて早い。活動開始から5年以内で大ブレイクという例も珍しくない。
今のKing qnuのように、一度その名を広めた途端一気にお茶の間に浸透するまでの存在になった例もある。しかも面白いのは、彼らの音楽性はもとより世間に迎合するような、”媚びた”音楽ではない。 今や、どんな音楽が売れてもおかしくない時代なのだ。
そんな現代の中、本稿で取り上げるのは「Lucky Kilimanjaro」というバンドである。
彼らは男女混合6人組ポップロックバンド、2014年に活動を開始。2018年にEP『HUG』でメジャーデビューを果たした。スピード感のあるバンド、彼らの魅力とは一体どんなところにあるのか?
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シティで、チルい、ノリやすい、とにかく誰でも踊れるLucky Kilimanjaro!
とにかく踊れる、それがLucky Kilimanjaroの魅力である。
ロックバンドという括りにはなるが、彼らの音楽に組み込まれているのはエレクトリック、ポップスの要素が多い。尖っていない馴染みのあるサウンド、初めて聴いた人も思わず体を揺らしてしまう、そのぐらい体に馴染んでくるサウンドだ。
現在、彼らの多くのファンは若い世代の男女であろう。だいたい20代前半ごろの人が多いようなイメージがあるが、この先もっと彼らが知られた時、ファン層はもっと拡大するような気もする。
彼らの音楽は、子供にも聴きやすいものだ。歌詞も難しいことは言っていない、メンバーのビジュアル的にウケが良さそうである。エレクトリックな要素など、クラブミュージックの要素もあるLucky Kilimanjaroだが、クラブを知らない幼い世代にも聴きやすそうな音楽、なんだか不思議な魅力をもっているバンドである。
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