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福岡を拠点に活動するポルカドットスティングレイは雫(Gt/Vo)、エジマハルシ(Gt)、ウエヤスユウジ(Ba)、ミツヤスカズマ(Dr)の4人から成る『超常ハイカラギターロックバンド』である。代表作「テレキャスター・ストライプ」のMVをYouTubeで公開したことをきっかけに、SNSから口コミが広がり人気に火がついた。雫の歌声とルックス、エジマハルシ類まれなるギターセンスで若い世代を中心に男女問わずファンが増え続けている。
そんな彼らの2ndミニアルバム「一大事」から「パンドラボックス」のMVが、公開から一週間足らずで急上昇ランキング1位を獲得し話題となっている。同曲は『夏の問題作・2本立て』企画として前編の「リスミー」に続いて7月13日にYouTubeで公開され、わずか数日で100万再生突破し急上昇ランキング一位を獲得することとなった。ポルカドットスティングレイの注目度の高さはトップクラスと言えよう。ファンからは「クセになるかっこいい曲」と評判も上々で、同曲から聞き始めた(サムネイルのかわいさについ見てしまった)というファンも増えている。
ポルカドットスティングレイと言えば「テレキャスター・ストライプ」から変わらないエジマハルシのカッティングギター、雫の特徴的な歌声が象徴的なバンドだ。同曲もそうした彼ららしさを忘れず、さらにアップデートした仕上がりになっている。まず聞いて欲しいのはイントロのギター。初めからもうギターソロ並みのフレーズだが、重くならず疾走感を残していく。そこに雫の個性的な歌声が混じり、彼ららしい音を作っている。MVの映像は6月26日に開催された「ポルカドットスティングレイ“ポルフェス29 #一大事”ワンマン」で収録が行われた初のMVでもあり、是非チェックしておきたい作品である。
デビューしてまだ3年とこれからに期待できるバンド、ポルカドットスティングレイ。昨年11月には「Google Android」のテレビCMにも出演し、九州拠点というハンデがありながらも活躍の幅を広げている。「rockin’on」初のキャラクターと音楽のコラボレーションブランド「rockin’star」のアーティストモデルを2年連続で務めており、業界からの注目度の高さも伺える。ヴォーカルの雫はゲームクリエイターでもあり、バンドのプロモーションも担当するといった多方面への才能も見出し、まだまだ成長が期待できるバンドと言えるだろう。
デビューから注目を浴び続けているポルカドットスティングレイのことを知りたければ、彼らの魅力が詰まった「パンドラボックス」のMVを是非見て欲しい。(Evening Music Records編集部)
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