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ミニマルシンセ、ウェイヴミュージック、ポストパンク、EBM、インダストリアル/ノイズなど、70年代後半から現在に至るまで世界中で脈々と受け継がれてきたオブスキュアなエレクトロニック・ミュージックに焦点を当てるCold Deligt。今、世界的に注目される4組のライヴと、昨今の国内シーンでも際立った才能をみせるDJのラインナップが実現した。
ドイツ、Peine Perdue設立のアートレーベル[Objetrouvé]からSoloist Anti Pop Totalizationと、Jin CromanyonのスプリットLP、レーベルNo.シリーズ10作目「SYNTH IN JAPAN」の2月6日のリリースがアナウンスされた。ドイツ[Minmaikombinat]、 UK [Polytechnic Youth]からのリリースや、昨年発表された「4 Songs on Extended Play」のなかでの特性へのさらなる傾倒と音楽の深化をみせるシンセウェイヴプロジェクトとS.A.P.Tと、パリのオブスキュアレーベル[MACADAM MAMBO]からのアルバムで話題を呼んだ、今回東京での初のライヴとなる、アシッドテクノ/シンセポップの鬼才Jin Cromanyonの邂逅は、すべての電子音楽ファンに注目されるものになりそうだ。
さらに、昨3月オーストラリア[Room4]から発表された「End Of Trilogy」でノイズ/ポストインダストリアルテクノの現行シーンの中でも突出したイマジネーションによる空間芸術を繰り広げ、先日9カ国20箇所を回るヨーロッパツアーから帰国したYuko Arakiのライヴセットでの出演が決定。ハーシュノイズ・アーティスト/トラックメイカー、オノジュンジとGHILOMのヴォーカル3CHI5による、NOISECONCRETEx3CHI5によるトリップホップやパンク、 インダストリアル、声と電子音と濃縮されたアトモスフィアが混在する他に類をみないライヴパフォーマンスなど、あまりにも豊潤な音楽体験を実現する、現在可能な最大限のラインナップに成功した。
DJにも、groupAとしてBerin Atonal やCTM Festivalにも出演してきたSayaka Botanicによるサンプリングを多用したサウンドコラージュによるライヴの延長線上と位置付けるDJセットや、The Hacker来日時に披露された、海外レーベルからのリリースを重ねるShunとBaroqueの、EBM/エレクトロシーンの抜きん出た才能によるB2Bなど、強力なデバイスが並ぶ。
さらには、Contactにも度々登場するCelterの情景のずれによるバグが生み出す幻覚的なエクスペリメンタルや、†13th Moon† のドラマーで、海外のゴシック系フェスへも出演するMichi-Silve。SEX GANG CHILDREN来日時にもDJを務めた、卓越した審美眼でインダストリアル、ノイズ、ポストパンクによる磁場を創るSatosicK、ゴスカルチャーと国内アンダーグラウンドを交差させるRICKYや、ベルリン在住の経験から、インダストリアル、EBM、ダークウェイブなど本国直系のドープネスを放つカリスマSiSenなど、ジャーマン・アンダーグラウンド・シーンとリンクする強いオリジナリティが絡み合い、クラブ全体が大きなうねりを形作る。
未だかつてないオブスキュアでダーク&コールドな夜を是非とも体感して欲しい。
Webサイトはこちら:
https://www.contacttokyo.com/schedule/cold-delight-2/
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