小椋妃奈乃の復帰も決定!SAY-LA、満員の渋谷ストリームホールにひと足早く夏を呼び込む
正統派アイドルのSAY-LAが、5月5日に渋谷ストリームホールで行ったワンマン公演『レコチョク presents SAY-LA early summer one man 2022 supported by WIZY』。この日は、SAY-LAとしての新しい試みから新曲の披露まで、進化を止めない彼女たちの姿を示すライブになっていた。
今年より復帰した星奈さなにとっては、久しぶりとなるワンマン公演。この日、約半年間に渡り腰の治療のために休んでいた小椋妃奈乃が、5月22日の公演より復帰することも発表。ようやく"あるべき8人編成のSAY-LA"として新たな歩みが始まることも報告していた。他にも、全国ツアーを行なうことも発表してくれた。
どんなことがあっても挫けることなく、仲間たちと一緒に、自分たちの足で未来へ向かって歩き続ける。強い意思を示した『YES, 肯定ペンギン』から、ライブはスタート。新衣装姿での登場も、胸をときめかせた。サビ歌で、7人のメンバーが心地好く跳ねながら、頭上高く掲げたタオルを振り回す。その姿へ思いを重ねるように、フロア中の人たちも、タオルや色とりどりのペンライトをくるくるまわしていた。お尻を可愛く振りながら輪を描くように行進するダンスも愛らしい。上手な生き方など、出来なくていい。こうやって仲間たちと一緒に、無邪気な笑顔を浮かべ、心を一つにしてゆく。こんな楽しい贅沢は、普段の生活ではなかなか得られない。
続いて披露したのが、「君なんて大嫌い 本当は大好き」と裏腹な感情を歌った『感情リバーシブル』。この曲のリリース時期に、星奈さなが受験のために活動を止め、一時期SAY-LAを離れた。その曲を、大学生になった星奈さなも加わり歌い躍るステージを見ながら、いろんな思いが込み上げてきた。最後に、星奈さなに愛らしい声で「ごめんね」と言われ、ドキッとせずにいれなかった。
SAY-LAは、冒頭から胸を熱く騒がせる曲たちを次々と歌い、この会場に熱気を作りあげる。SAY-LAは『胸熱アンドロメダ』を通し、訪れた人たちのハートへ、ひと足早い、夏特有の「素敵なドラマが生まれそうなドキドキとした気持ち」を注ぎ込んでゆく。早くも胸熱な気分だ。
メドレーコーナーでは、『1/2 x2』→『友達ウェディングベル』→『星に願いを』→『ガチ恋ペペロンチーノ』→『愛呼吸』と、恋する乙女心を、彼女たちは様々なシチュエーションや心模様に変え、愛情たっぷりに伝えてきた。幸せな気持ちをいっぱい詰め込んだメドレーコーナーを通し、SAY-LAがいろんな形の「愛」を届けてくれた。彼女たちの恋に揺れる心模様に共鳴するだけではなく、疑似恋愛気分で、次々流れる曲たちを味わえていたのも嬉しかった。
悲しいことが今、世界中で起きている。だからこそ、少しでも人々の欠けた心の幸せを埋めようと、7人は、力強く『かけがえないLove & Peace』を歌っていた。この歌が、すぐに世界中へ響くわけではない。でも、今、目の前にいる人たちが幸せを覚えられたら。その幸せは少しずつ伝播し、いろんな場所や人へ伝わってゆく。そんな願いを込めながら、同じ時代を生きている仲間たちへ向け、彼女たちは『かけがえないLove & Peace』を歌っていた。
みんなで幸せの花を見つけにいこうと。SAY-LAは『水色ラフレシア』を力強く歌いだした。SAY-LAが世の中へ向けて発信した、幸せで心を埋めようとする思い。なかなか答えは出せないかも知れない。でも、心の中で育みながら、彼女たちが伝えてきた思いをいつか花咲かせたい。
本日はJAPAN Central IDOL festivalにお越しくださりありがとうございました!!
— SAY-LA【公式】5/5(木)渋谷ストリームホールワンマン (@SAY_LA_info) May 6, 2022
明日も2ステージあります!お待ちしております✨✨✨ pic.twitter.com/WZqPiwTEhx