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Quote source:https://twitter.com/babymetal_japan
「BABYMETAL」2020年の紅白歌合戦に出場へ!新時代の"メタル・アイドル”が大晦日に新しい風を巻き起こす...
Seigo Ando( Evening Music Records )
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日本が誇るメタルダンス・ユニット「BABYMETAL」(ベビーメタル)。
彼女らは2020年末、これまでのキャリアにない新しい舞台に立つこととなった。その舞台とは、NHKの年末歌番組『紅白歌合戦』である。
これまでBABYMETALは、それまで前例のない、アイドルとメタルミュージックの融合というコンセプトを元にして誕生したグループである。
その新しすぎるコンセプトによってプロデュースされた彼女らは、デビューしてからというもの、とてつもない躍進を果たし、その支持層は日本だけでなく世界にも及ぶ。
日本でも「SUMMER SONIC」「rock in Japan」などの超人気フェスへの出演が増えてきているものの、今現在でもBABYMETALの熱狂ぶりは日本より国外の方が目立つ印象だ。
それこそ、メタルミュージックが誕生した原点であるアメリカをはじめとして、ヨーロッパ地域などでも"BABYMETAL"熱はすごいものがある。
イギリス出身のロックバンド・Bring Me The Horizonも、ボーカルのオリバー・サイクスは自身のライブの際には、BABYMETALのグッズTシャツを着用していることが頻繁に見られるほど、彼もまたBABYMETALのファンである。
そんなBring Me The Horizonは昨年、BABYMETALのJapan Tourにおいてはオープニングアクトを務め、見事念願の対バンを果たす機会があった。
BABYMETALは音楽ファンのみならず、世界レベルの大物アーティストまでもを虜にしてしまうほどの魅力を持っているのだ。ついに2020年末には、そんな彼女らの魅力が全国放送をもって日本のお茶の間に知らしめられることとなる。
そもそも、紅白歌合戦にメタルミュージックのアーティストが出演するということが異色すぎるために、BABYMETALがどのようなパフォーマンスを行うかは非常に楽しみであるし、それに対するリアクションもとても気になる。
BABYMETALというグループの躍進ぶりを称えるとともに、紅白歌合戦の思い切ったブッキングにもリベラルさを感じさせられる。
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ニッチなメタルミュージックも、アレンジ次第では大ブレイクを期待できる。BABYMETALはその前例となったのか
それにしても、まさか令和の世にあって、メタルミュージックがメインストリームで売れているというのは非常に驚きである。BABYMETALがブレイクを果たしてからそこそこの時間が経っているだけに、多少の慣れてしまった感があるのは否めないが、通常であればメタルという音楽は、現実的に見れば一部の音楽好きにのみ受け入れられているものである。
そして、メタルのプレイヤーはほとんどが男性、ARCH ENEMYやAMARANTHEといった女性ボーカルのバンドが登場してきたのも、メタルの長い歴史上で見れば比較的最近の話で、少し前まではメタルといえば完全に男のもの、というイメージが強かった。
しかし、BABYMETALがそれを変えたのである。
メタルミュージックとアイドル、この2つは最も遠いものとも言えるジャンルだったのだが、BABEYMETLのコンセプトはしっかり大衆に受け入れられた。
尤も、メタル界にとっては当初、BABYMETALなどというのは紛い物であり、本物のメタルとは程遠い、一線を画すものであるという考え方も強く、メタル界の保守層にとってはなかなか受け入れられなかった。
しかし、ここまでのセールスを記録し続けると、次第に彼女らはメタルミュージック界にも堂々と受け入れられるようになった。コンセプトの奇抜さだけでなく、BABYMETALは実力でもアピールしてきたのだ。
また、アイドルユニットであるというもの男性ファン獲得においては強みである。それこそメンバーも、BABYMETALが始まるまでは全くメタルとの関わりなどなく、決して運命的なものでもない。
ただ、そんな彼女らも結果としてBABYMETALを成功させることができた。
アイドルとメタルという全く相反するような2つのジャンルを組み合わせて、しかも成功をおさめたという前例を作ったことは、今後の音楽シーンに一つの明かりを灯したとも言うことができるだろう。
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