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©︎ Jason Persse / CC BY-SA

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世界を代表するアメリカのラッパー・カニエ・ウェストがさらに世間を騒がせている。

彼の本業はいうまでもなくアーティストである。これまでヒップホップアーティストとして、生業とする音楽で世界を騒がせてきた。

だが次は、政治でも世界を騒がせようとしているのだ。

今年2020年秋、アメリカでは大統領選挙が行われる。現トランプ大統領の続投となるか、バイデン氏等新たな大統領候補が躍進するのか、今もなお注目が集まっている。そしてカニエ・ウェストは、次回の2024年の大統領選挙に出馬することを検討しているという。

彼の行動はどこまでも読めない。最近でもアメリカのカジュアルブランド・GAPとのコラボを突然発表したことで話題となったカニエ・ウェスト。今はただでさえその話題にも世間は追いついていない感があるのに、カニエはさらに新しいニュースを放り込んできた。

ヒップホップアーティストとしてのカニエ・ウェストが、その顔を変える日が来るのであろうか？

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カニエ・ウェストは次回の大統領選挙出馬に向けて、その際は改名をすることも検討しているようだ。

こうなって来ると、何から何までよくわからないことになってきそうだ。　彼が大統領を目指すとして、彼は一体何を果たしたいのだろうか？

そのヒントは、彼自身が最近キリスト教に改宗したことが関係してくるようである。　アメリカにおいては、キリスト教福音派という層が存在し、現在で言えばトランプ大統領政権の厚い支持層ともなっている。

カニエ・ウェストは自身の宗教、福音を広めることを責務とも考えているようで、その手段として大統領という立場を目指すのだとも考えられる。

いずれにせよ今後の動向が全く読めないカニエ・ウェストだが、彼の果敢なチャレンジ精神は見ていても気持ち良いものがある。　

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