▲ Advertisement
サザンオールスターズの無観客配信ライブ。話題性に富み、ビジネス面でも成功を収めた一つの新しいエンタメビジネス。今後も続くのか?
Seigo Ando( Evening Music Records )
※ 音楽クリエイター向けのeマーケティングサービスはこちら
音楽ニュース記事はこちら
新型コロナによる自粛期間の中で、エンタメ業界では”無観客配信ライブ”が一つのムーブメントとなっていた。
それはこれまでには全く考えられなかった試み、というよりも、わざわざやる意味がなかったとされる試みであった。それはそうである。実際にライブをやるのなら、大きい会場で多くのお客さんを動員した方が盛り上がるし、収益面でも期待できる。
だが、実際の会場でお客さんを動員するとなると、当然キャパ制限というものがある。会場に入りきれる人の数は限られており、人気公演ならチケットは抽選となることはしばしばである。
インターネット上で配信されるライブなら、動員の限界はない。視聴を望む人がいる限り、そのライブに”参加”できる人の数に限りはない。この点は、配信ライブにおいての絶大なメリットといえよう。
そして先日、その無観客配信ライブを開催しとてつもない話題を呼んだバンドがいる。それが、サザンオールスターズである。
▲ Advertisement
3,600円のチケットを50万人が購入!! 新しいエンタメビジネスの潮流か
サザンオールスターズは、先日、横浜アリーナを会場として無観客配信ライブを開催した。
ライブ自体はいわゆるリアル開催と同様、参加には有料のチケットを購入する必要がある。チケット価格は実際のリアル開催よりかはお手頃な、3,600円という設定であった。
何と言っても日本を代表するサザンオールスターズである。彼らのライブに参加することを望むファンは全国各地にいる。そしてその人たち全員は、家から出ることなく、ライブに参加することができたのだ。
これも一つ大きな要素であろう。ライブに参加するにあたって、遠征する必要もなく、それによって時間的に余裕を持ってライブに参加をすることが多くの人に許された。
この手軽さというのは一つのポイントかもしれない。もちろん、今までにない無観客配信ライブという目新しさから参加した人も多いことであろう。
そういったことから、今後もビジネスとしてこの形が定着するかについてはまだまだ懐疑的なところがある。やっぱりライブは生物であり、自分の目で見ることが何よりも大事だとも考えられる。
今後は、無観客配信ライブが主流となるよりかは、リアル開催と配信ライブ開催の共存が予測される。
あわせて読みたい記事:『「香水」で大ブレイク中の無所属アーティスト・瑛人 現代ならではの新しいブレイクの形、新しいブレイクのきっかけとは...』
※ 上記タイトルをクリックすると関連記事が読めます。
▲ Advertisement
今読まれている記事はこちら
▲ Advertisement
掲載内容へのご要望はこちら
※ 編集部スタッフより内容に関してご連絡させて頂く場合がございます。
※ 全てのご要望内容にはお応えできない場合があることは予めご了承ください。
※ ご記入頂いた連絡先へ、
※ 送信前に利用規約とPrivacy Policyをご確認ください。ご利用には事前同意が必要です。
広告掲載はこちら
プラン詳細はこちらからご確認いただけます。ご購入前に必ずご確認ください。
※ 上記のボタンから決済完了後、当社編集部スタッフより1~2営業日以内に掲載までの流れのご案内をさせていただきます。
※ 広告プランは、EVENING広告掲載ページ( https://evening-mashup.com/home/qrated-trend )の内容に準拠いたします。
※ 決済完了後、個人プランまたは法人プランの適用が異なった場合は、適正な料金プランの決済処理をさせていただきます。
※ 各種ご質問は、下記連絡先までお問い合わせください。( info@evening-mashup.com )
※ お申込み前に利用規約とPrivacy Policyをご確認ください。ご購入には事前同意が必要です。
新規登録・ログインして全ての記事を見る
音楽情報バイラルメディア「EVENING」は、音楽ニュースやアーティスト評価をお届けするWebメディアです。
新着記事はこちら
人気の記事はこちら
投稿者
-
音楽情報バイラルメディア「EVENING」
お仕事のご依頼や所属アーティストに関するお問合せは下記まで宜しくお願い致します。
mail: info@evening-mashup.com
問合せサイト: https://evening-mashup.com/contact
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
最新記事一覧
- 2020.11.23EVENING90年代を感じさせる無骨なロックサウンドが熱い「SIX LOUNGE」20年代半ばの彼らが、なぜ今ロックを貫くのか?
- 2020.11.23EVENING今知っておくべきバンド「YONA YONA WEEKENDERS」。インディーで風に揺れるような最新曲『君とdrive』は必聴。
- 2020.11.23EVENING天才と称される「君島大空」とは一体…? 2ndEP『縫層』を先日リリース!彼の特異な世界観に触れる1枚。
- 2020.11.23Business世界で止まらない新型コロナウイルスの感染拡大… 海外アーティストの来日公演や2021年オリンピック開催の雲行きが怪しく…