マック・ミラー、新アルバム「Circles」が生前の作品として注目!
Seigo Ando( Evening Music Records )
※ 音楽クリエイター事務所「BOOOM」所属により、クリエイター同士の楽曲制作機会を提供します。
本記事はニュース記事です
更新日:2023年12月14日
先日1月17日、2018年9月にフェンタニルとコカインの過剰摂取によって急死した、アメリカ合衆国出身のユダヤ教徒アーティストであるMac Millerが、生前に取り掛かっていたアルバム「Circles」がリリースされた。
ヒップホップアーティストに残念ながら多いのが、マック・ミラーの様にコカインなどの摂取、他殺などにより急死してしまう例が多いことである。比較的記憶に新しいニュースでも、ジュース・ワールドやニプシー・ハッスルの例がある。
マック・ミラーは生前、昨日リリースした「Circles」の他に、姉妹版アルバムとして「Swimming」の制作も行っていた。マック・ミラーと共にこれらのアルバムの制作に取り掛かっていたジョン・ブリオンは、マック・ミラーが亡くなった後も、生前に共に過ごした時間や、彼との会話の内容を元に「Circles」のリリースに取り組んだという。
この「Circles」は素晴らしい出来であるが、仮にマック・ミラーが生きていたらこの作品もまた一風変わったものになっていたかもしれないと考えると、少し寂しい気がしてくる。
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悲惨なニュースが多いヒップホップアーティスト
例えばあるアーティストがいたとして、そのファンたちにとって悲しいニュースが活動休止や、解散といったものであろう。
つい最近も、AAAが年内のドームツアーを最後に活動休止をするという発表をしている。長年にわたるキャリアの中で、彼らは日本の中でもトップレベルのグループである。多くの人がさみしい思いをしたことであろう。他にも、嵐やSMAPといったお茶の間に浸透する国民的アーティストまで、活動休止を発表している。騒然とするニュースが相次ぐが、それはまだ「マシ」なのかもしれない...。
本記事でも取り上げたマック・ミラーをはじめとする世界の多くのアーティストが急死した、というニュースはとにかく人を困惑させ、悲しませる。
筆者自身も、2017年、来日公演を間近に控えていたLinkin Parkのボーカル、チェスター・ベニントンが急死したというニュースにはとても驚いた。あまりの突然の出来事に、言葉が出なかったことを鮮明に覚えている。ずっと好きで、影響を受けていたアーティストが亡くなってしまったというニュースは本当に辛いものである。
今後、1つでもそういった悲しいニュースが減ることを祈るばかりだ。
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