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TikTokで音楽の再生数を少しでも増加させるための工夫とは

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公開日:2025年3月12日

 

 

コンテンツの移り変わりが激しい昨今、短時間で消費できる動画コンテンツはYouTube ShortsやInstagramのリール動画など、数多く存在する。

 

中でも、こうした短時間の動画プラットフォームにおける大家というべきTikTokは流行の発信地として猛威を振るう。これはミュージシャンにおいても例外ではなく、TikTokから人気に火が付いた事例は枚挙にいとまがない。

 

本記事においてはTikTokで楽曲動画再生数を増やすためにはどうすべきかを本記事では考えていきたい。

 

 

TikTokでバズりそうな動画づくり

 

一つの方法として、フルテロップが考えられる。ミュージックビデオやライブ映像などのクリップに歌詞のテロップを逐一差し込むという手法だ。サイズとしては小さな画面でも視認性が担保され、かつボーカルの顔が隠れない程度の大きさが望ましいだろう。

 

特に、邦楽の場合は歌詞が重要視される傾向にあるため、邦ロックのバンドなどには効果的に作用するのではないか。

 

対して、アイドルのように愛嬌やダンスが重要視される活動形態の場合、フルテロップは邪魔になってしまうかもしれない。その場合はサビなどで繰り返されるキラーフレーズのみテロップをつけるといった手段が考えられる。

 

楽曲の歌詞を完璧に聞き取るのは曲にもよるがなかなか困難であり、そこのストレスを軽減することで音楽自体がすっと入ってくる効果が期待できる。

 

また、視聴者層が若いTikTokにおいてやはり見てくれは重視されるだろう。美男美女をミュージックビデオに起用するのは理想的な方法といえる。

 

これはTikTokのみならずYouTubeなどの他媒体においても効力を発揮するため、TikTokのみにしぼったマーケティングをするのは抵抗がある場合にも無理なく行うことができる対策だろう。保存数も増加すること請け合いだ。

 

 

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TikTokでバズりそうな曲調

 

続いて、曲調の面からもアプローチしてみたい。

 

Billboardが発表しているTikTokのウィークリーチャートを見るに、アップテンポで盛り上がりのある曲がもてはやされる傾向にあるのは明白だ。「○○踊ってみた」のような形式の、既存の曲にダンスを当てはめる動画は多くみられる。つまり踊りやすい曲を制作してみるのもよいだろう。

 

ダンスミュージックではジャンルごとにある程度BPMが決まっており、Abletonの公式サイトが発表するところによると、ダブ:60~90、ヒップホップ:60~100、ハウス:115~130、テクノ・トランス:120~140、ダブステップ:135~145、ドラムンベース:160~180 などと、曲のジャンルごとに理想的なテンポが細分化される。

 

このBPM分布を指標とし、楽曲を構成するのは一つの方法として考えられる。

 

また、ダンス初心者はBPM90~100くらいが望ましいとされ、このあたりのテンポの曲は誰にでも踊りやすいといえるに違いない。このあたりの曲を量産すれば理論上はTikTokでバズを引き起こすことが可能ではないだろうか。

 

TikTokで再生されるために楽曲を作るのと同義であり目的と手段が入れ替わっている感は否めないが、とりあえず話題になりたい!という目的であれば充分にそぐう方法だろう。

 

 

TikTokでバズりそうなアートワーク

 

また、アートワークに注力するのも一つの活路といえるのではないか。 Adoの「うっせぇわ」は流行当初ミュージックビデオのアートワークをパロディした二次創作で溢れかえった。

 

特徴的なミュージックビデオにすることで二次創作がしやすくなり、元ネタである楽曲の再生回数が伸びることも期待できる。かつて隆盛を誇ったニコニコ動画のMAD文化にも通ずることであるが、オリジナルの楽曲を作るミュージシャンを一次創作のクリエイターとすれば、二次創作をするタイプのクリエイターも存在する。

 

そうしたタイプのクリエイター、動画投稿者の創作意欲を搔き立てるような二次創作は、いわば自分の作品が再翻訳されるようなものであるため、抵抗を感じるミュージシャンも一定数存在するが、世間に自らの名を売る手段の一つとしては充分に考え得るものといえる。

 

 

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TikTokのレコメンドに乗るには

 

TikTokは、そのアルゴリズム上再生回数ゼロ回の動画もおすすめにレコメンドされる。

 

見つかるチャンスが誰しも平等に与えられているプラットフォームだ。

 

今回考察したことはあくまで提案の域を出ないが、自分なりの戦い方を暗中模索すれば今は埋没している楽曲もいつか日の目を浴びる日が訪れるのではないだろうか。

 

 

 

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