Quote source:https://youtu.be/X-YtmD0YsBA
優里「ドライフラワー」が良い曲すぎて泣ける... 純でストレートな曲を書く才能とは...
EVENING編集部( Evening Music Records )
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ストレートな恋愛の曲で泣いたのはいつぶりだろうか...?そんな声が聴こえてくる。
シンガーソングライター優里が2020年10月にリリースした「ドライフラワー」が話題となっている。同曲は、優里のヒット曲「かくれんぼ」のアフターストーリーとなる楽曲となっており、切なくも共感できる男女のすれ違いを叙情的に描いた恋愛ソングだ。
ただ、ここまでストレートに "恋愛" ソングなのだが、どこかロックの様な聴きごたえもあり、歌詞で表現されるストーリーもしっかりと入ってくる楽曲なので、なぜか自然と心を打つのだ。まさに才能と言うべきだろうか。2020年下半期の中でもオススメしたい楽曲と言えるだろう。
実際に、オリコンの週間ストリーミングランキングでは、BTS「Dynamite」、LiSA「炎」に次いでランキング第3位の実績*(2020年12月21日時点)となっており、名実ともにトップアーティストの仲間入りを果たしている。4位に菅田将暉「虹」があることも、その凄さが窺えるのではないだろうか。
また、このストリーミングチャートは、Apple MusicやYouTubeなど、各種音楽配信サービスの再生数を精査した上で決められたランキングなので、今聴かれている楽曲と言えるランキングでもある。「ドライフラワー」は約900万回再生を記録しており、BTSの約1,200万回再生、LiSAの約1,100万回再生と肉薄しており、現在もそのランキングを伸ばしつつある。
この様な再生数ランキングでは、いわゆる "良い曲" がランキング上位にくる傾向にある。ここで言う "良い曲" とは、何度も聴きたくなる曲とも言い換えられるが、音楽ストリーミングサービスが市民権を得た現在では、インパクトや話題性がありパッケージセールスが伸びるだけでは勝負できる音楽シーンではなくなって来ており、複数回聴かれる楽曲が生き残れる環境とも捉えられる。その様な環境下においても、楽曲の良さで勝負している1曲と言えるだろう。
* 音楽ビデオ/オーディオ再生問わず、各配信サービスより提供された再生数(オンデマンド型音楽配信サービスの有料会員による再生数および広告モデルの再生数)を精査のうえ集計したランキング実績(データ提供配信サービス:Apple Music、AWA、HMVmusic powered by KKBOX、KKBOX、dミュージック月額コース、YouTube、YouTube Music、LINE MUSIC、Rakuten Music、RecMusic)
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優里 Official YouTube Channelで公開MVが...
また、同楽曲はメロディやアレンジ自体はもちろん良いのだが、YouTubeで公開されているMVも切なさをうまく表現しており、完成度が高い作品となっている。(YouTube動画: https://youtu.be/X-YtmD0YsBA )
元々、2019年5月に前身となるロックバンドグループが解散し、その後、東京を中心に路上ライブで地道に活動を続けファンを増やしてきた優里。メジャーシーンでは、まだまだ新参者と言えるが、楽曲の良さを真っ直ぐに追求できる姿勢を大切に、今後のアーティスト活動を展開して行って欲しい。彼の今後の活躍に注目だ。
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ドライフラワー泣ける。。
2021年2月14日 11:00 AM