NiziU「Step and a step」と、優里「ドライフラワー」のストリーミングチャート比較から見えるJ.Y.Parkの苦戦とは...

EVENING編集部( Evening Music Records )

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音楽は世界共通の言語で自由なものだ。反面、だからこその難しさもあるのも事実だ。

 

 

大晦日の「第71回NHK紅白歌合戦」への出場が決まっているNiziU(ニジュー)は、12月2日に正式デビューを果たし、シングル「Step and a step」をリリースし発売直後に31万枚のセールスを記録するなど話題を呼んでいる。12月14日付けのオリコンランキングでも初登場1位を獲得し、まさに破竹の勢いで注目を集めていると言える。

 

公式YouTubeチャンネルも登録者数 163万人を記録し、デビューシングル「Step and a step」の視聴回数は5,070万を突破しており、名実ともにメジャーシーンで活躍するアイドルグループの名を手にしている。また、正式なデビュー前にソニーミュージックと韓国のJYPエンターテインメントが合同で大規模にプロモーションを展開してきたことから、市場の期待値は非常い高いものとなっていた。

 

ただ、一部の声としては、デビュー前に展開した楽曲「Make you happy」のMVが公開5ヶ月で1.9億回の再生数を記録したことから、当初の期待値としてはもっとセールスが伸びても良いのではと言う指摘も上がってきている様だ。12月14日付けのオリコン週間ランキングで初登場1位を獲得した後、翌週には「櫻坂46」にトップの座を明け渡すランキングの推移となっており、今後の結果次第だが、デビュー後の展開としてその手腕が試される状況にあると言える。

 

 

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日本と韓国の音楽チャート比較から見えることとは

 

 

音楽は万国共通のものだが、世界の音楽シーンは各国ごとに事情が異なるのが現実だ。

 

 

近年、世界でも急速に認知度を高めているK-POPは、欧米の音楽トレンドで用いられている楽曲制作手法を積極的に取り入れ、グローバル視点の楽曲やパフォーマンスを高いレベルでリリースしている点に特徴があり、YouTubeのK-POPアーティストの動画を見ても分かる様に、ダンスパフォーマンスの完成度や楽曲の傾向もトレンドを意識したものとなっていることが分かるだろう。

 

一方、日本における音楽シーンは、世界的な視点から見ると特殊な市場にも捉えられ、楽曲としては聴き馴染み感を持ちやすく歌いやすいメロディを中心に据えた楽曲が好まれやすく、国内で音楽市場を構成しているアイドルグループは、パフォーマンスの完成度で勝負をしていると言うよりは "可愛い" "応援したい" と言う親近感を沸かせる土俵で勝負をしているグループが多いのが傾向だ。人にもよると思うが、日本人の傾向としては、圧倒的なダンスパフォーマンスを誇るダイナミックな歌唱力を誇る歌姫よりは、可愛らしさやあどけなさが残るが直向きな努力を忘れない少女の方が、親近感を感じ応援しやすいのだ。

 

もちろん世界的なヒットアーティストを複数手がける音楽プロデューサーであるJ.Y.Parkが、この当たりの感覚を持っていない訳はないが、今後のNiziuの楽曲制作やプロモーション方針においては対策を取って来るものだろうと思える。

 

 

結局、国により求める音楽が異なると言うことだが、NiziUのセールスチャートにおいても同様のことが言えるのかも知れない。実際に、Niziuのデビューの裏でじわじわとランキングを伸ばしているのは、優里「ドライフラワー」だ。

 

 

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優里「ドライフラワー」から見えることとは...

 

 

優里が10月にリリースした「ドライフラワー」は、オリコン週間ストリーミングランキングでもじわじわとランキングを上げてきている。

 

楽曲やアーティストとしての方向性も、Niziuとは正反対とも言えるアーティストだが、日本の音楽市場においてウケていると言える。楽曲を聞いて貰うと分かるが、ストレートで分かりやすい恋愛における叙情的な揺れる気持ちを歌った曲であり、日本人に取って聴き馴染みのある楽曲であると言える。特に、10〜20代の恋愛で揺れる想いを抱える音楽リスナーの心を掴んできていると想像でき、日常的に音楽ストリーミングサービスで聴く回数が増えてきているのではないかと予測できる。K-POPアーティストの強みにはない要素を持っており、対照的な位置付けにあると言えるだろう。

 

音楽的な表現は自由であるため、アーティストが表現したい楽曲やMVをリリースすることが本来の音楽のあるべき姿であるが、商業的な観点から見ると、Niziuの次の一手には注目が集まるところだ。歌詞や世界観で恋愛の様な共感を呼ぶ点を満たし、完成度の高いパフォーマンスで魅了する楽曲など、日本国内の音楽マーケットを掴む様なリリースに期待したい。

 

 

 

 

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