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Quote source:http://countdownjapan.jp/
今や年末の恒例「COUNTDOWN JAPAN」が2020年も開催決定!コロナ禍の中、制限付きでの開催、一体どうなる?
Seigo Ando( Evening Music Records )
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2020年もいよいよ11月、今年も終わりが近づいている。
改めて、2020年は新型コロナの1年であったと思う。むしろ、新型コロナの脅威は完全に消え去ったわけではなく、依然として東京では3桁台の感染者が連日相次ぎ、ここ数日では北海道でも感染状況が悪化している。
国外に目を向ければ、やはり欧州地域が非常に苦しんでいる印象だ。イングランドでの再・ロックダウン、他にもイタリアやドイツなど多くの国では外出制限が課されている。
また、アメリカでは1日に10万人規模での感染が相次いでいる。こう行ったことを見ると、数的には日本での感染状況は落ち着いている方で、新型コロナの脅威はむしろ海外で強く見られるということだ。
そういったように、世界で猛威を振るう新型コロナウイルス。2020年の終了をもって完全に収束するという可能性は難しく、来年以降も長い戦いが続いていくことだろうと予測される。
世界各国での年末の過ごし方は、やはり例年とは違うイレギュラーなものとなることがほぼ確実である。そんな中、日本では、毎年多くの人が楽しみにしているあのイベントが、どうやらお預けということにはならないで済みそうだ。
そのイベントは、「COUNTDOWN JAPAN」である。
毎年、千葉・幕張メッセで開催されているこのフェス、数日間にわたって開催されるもので、最終日の大晦日にはカウントダウンも行われる。この盛大なイベントも、一時は開催が不可能かと見られていたが、先日公式に、2020年も開催することが発表された。
まさにこれは、音楽ファンにとっての朗報である。
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収容人数や、観賞におけるルールは制限付き、それでも、ラインナップは例年通りの豪華アーティスト揃い。
無事、開催が発表された2020年の「COUNTDOWN JAPAN」。
とは言え、やはり現在の新型コロナの感染状況を見ると、全く例年と同じような形での開催は難しいようである。まず一つに収容人数の制限、これに関しては例年の半分程になるという。
そしてライブの観賞において、大声を出したり周囲とハイタッチをしたりといった行為は全て禁止であるという。また、これは例年の開催においても禁止されているために言及するほどではないが、もちろんモッシュ・ダイブといった危険行為はもってのほか、禁止である。
こういった制限を見ると、100%のエネルギーを出して観賞することができなく、物足りなく感じてしまうような可能性も見える。だが、逆にとってみれば、今年に関しては例年よりゆったりと、余裕をもった楽しみ方ができそうである。
「COUNTDOWN JAPAN」は国内でも有数の超人気フェスである、それだけに例年の動員も相当なものがある。ましてや幕張メッセという会場は、基本的にはほとんどのステージがオールフラットとなる。
場所によってはライブが見づらいというのも起こりがちな現象だが、今年に関してはその心配はあまりなさそうである。
開催日時は年末であるように、真冬の寒い季節であるが、幕張メッセは屋内での開催であるために寒さを感じる心配もない。無論、室内であるためにより感染の脅威には気を配らないといけないのも事実であり、全てがメリットという訳ではない。
ただ嬉しいことに、出演アーティストのラインナップは例年通りの豪華なものとなっており、これに関しては何の制限も無しである。すでに発表されているアーティストだけでも大変豪華であるが、今後の追加アーティスト発表についても関心が高まっている。興味がある方は、ぜひ「COUNTDOWN JAPAN 」の公式ホームページを見てみてほしい。(※ URL: http://countdownjapan.jp/ )
激動の一年となった2020年。新型コロナの影響は音楽シーンにおいても大きな打撃を与えた。この「COUNTDOWN JAPAN」の開催は、現在の音楽業界、そして今後に向けてどのような意義を持つのであろうか。
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