作曲で重要な「コード進行」と「メロディー」を音楽理論を基に学ぶ効果的な方法とは…
本記事では、楽曲制作において非常に重要なポイントとなる「コード進行」と「メロディ制作」の2点について、作曲の基礎レベルの向上を目的としている方向けに役立つ情報をお届けしていきます。
DTM制作環境が整った現代では、音楽制作のクオリティの観点においては個人レベル(宅録)でも高い質の楽曲を制作し、世の中に発表することができる状況にあるかと思います。ただ、制作環境は整っていても、その制作スキル自体は製作者自身の腕に委ねられていると言えるでしょう。具体的には、ミュージックソフトウェアとして代表的なPro Tools(開発元:米国 アビッド・テクノロジー社)やLogic Pro(開発元:米国 Apple社)などの、直感的に音楽制作ができる様になった有用なソフトウェアは世の中にリリースされているものの、この様な制作環境を使いこなすことができるノウハウやスキルを有している人材は限られるということです。
ただ単純にDTMソフトを購入して制作を始めれば、世の中から「ヒット作」として認識される様な楽曲が制作できるかと言うと、それは難しいのでは無いかと誰しもが答えるのと同様に、環境は整ったものの、それを効果的に扱うための知識やスキルは最低限必要となってきます。
その様な、昨今では一見簡単そうに見え、奥が深い音楽制作ですが、本記事では作曲時に役立つ「コード進行」と「メロディ制作」に関する音楽理論を基にした情報をお届けします。