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ソーシャルディスタンスに特化した音楽会場がイギリスにオープン!? 時代の最先端をゆく、新形式の会場に注目が集まる
Seigo Ando( Evening Music Records )
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今年誕生し、誰もが知るワードとなったソーシャル・ディスタンス。
今でも世界では新型コロナの影響下にあり、どこにいってもソーシャル・ディスタンスに配慮しなければならない、かなり息苦しい情勢が続いている。
音楽業界においても、イベントを開催できない日々が続いている。小規模のライブハウスにおいては少しずつ営業再開が可能となっているが、ソーシャル・ディスタンスに配慮しながらの営業となっているため、今まで通りとはいかないのが現実である。
ソーシャル・ディスタンスに配慮し続ける世界において、新たなニュースが飛び込んできた。
イギリスにおいて、新しいイベント会場が設立される予定であるという。それも普通のイベント会場ではない、ソーシャル・ディスタンスに特化したイベント会場である。
どういうことか、 どうやらこの新しい会場は元々は競馬場であったようで、思いっきり改装をしたために現実となり得るようである。イメージ画像によると、各客席はボックス堰のような囲い様式となっており、一つあたりのボックスに複数人が収容できるというものであるようだ。
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アフターコロナではどうなる!? ソーシャル・ディスタンス会場の長期的需要は...
本稿で取り上げている、イギリスに開設予定のソーシャル・ディスタンス特化会場。
このウィズコロナ時代において、確かに新たな可能性を提供したという点で意義はとても感じられるが、コロナが落ち着いたいわゆるアフターコロナ、その時にはどういった需要があるのだろうか?
改装して作り上げた会場であるということから、すぐに取り壊すことは確かに可能なのかもしれない。客席の数も少ないことから、リニューアルにはあまり負担がかからないとも考えられる。
ともすれば、このソーシャル・ディスタンス特化会場は期間限定のものかもしれない。 そうなるとすれば、あとあとになってこの会場は伝説のものともなりそうである。
すでにこの会場で開催されるイベントも予定されているようで、注目が集まる。この会場の完成は来月8月予定で、もうすぐである。
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