Quote source: https://shibutanisubaru.com/feature/profile
渋谷すばるが復活のソロアーティストとして始動した意味とは...10月9日には新アルバム「二歳」の発売も。
Yuki Matoba(Evening Music Records株式会社)
※ 音楽クリエイター事務所「BOOOM」所属により、クリエイター同士の楽曲制作機会を提供します。
元関ジャニ∞の渋谷すばるが、ファン待望のニューアルバム「二歳」を10月9日に発売することを公式サイトで発表した。
昨年末のジャニーズ事務所退所から約4ヶ月後には、活動再開と新アルバムの発表についてインフォメーションはあったが、全作品の作詞作曲および編曲にも関わっているというから、このタイミングでのニューアルバム発売は驚異的なスピードだと言って良いだろう。
渋谷すばるの公式サイトでは、リリース前の簡易なプロモーション動画と事前予約ができるようだが、その端々からは純粋に音楽に向き合いたいという温度感が伝わってくる。今作には今持てる全てをつぎ込んだと、彼自身も明言しているので、どんな楽曲が出てくるか、どんな歌唱力で驚かせてくれるか、ファンならずとも楽しみであることは言うまでもない。
本記事では、渦中とも言えるジャニーズ事務所との関係性も踏まえ、このタイミングでの渋谷すばるのソロアーティストとしての復活が意味するところに関して、見解含めてお届けしていきたい。
ジャニーズ事務所退所までの渋谷すばるの悩みとは...
元々アイドルと言うよりは、アーティスト気質だったのだろう。
この言葉が渋谷すばるを表現するのに、一番適切かも知れない。本格的なソロアーティストとしての活動をスタートさせるために、ジャニーズ事務所を2018年末に退所した彼だが、関ジャニ∞では絶対的な歌唱力とその端正なルックスで熱烈なファンを抱えていたことは周知の事実だろう。
加えて、関ジャニ∞と言うグループはジャニーズ事務所内でも異質なポジションにあり、バラエティからステージング、お笑いまで高いレベルでこなすことが出来るタレントが揃っている貴重な存在だった。その中でも、ジャニーズJr.時代から目立つ存在だった渋谷すばるが退所することは、事務所側にとっても非常に残念な出来事だったに違いない。
ここまで言うと頭を過るのが、いわゆる退所後の「干す」と言うプレッシャーだが、渋谷すばるの場合はバックに敏腕マネージャーがついているようで、業界に事前に根回しをした上で入念に行動に移ったことも囁かれているなど、計画性が伺えるようだ。このため、10月9日に発売する新アルバムに関しては、旧所属していたジャニーズ事務所からのプレッシャーは少ないものではないか...と想像するところだ。
また、ジャニーズ事務所の退所後に活躍するアーティストも増えてきている(ONE OK ROCK のTaka等)ため、今囁かれている関ジャニ∞ 錦戸の脱退も現実味を帯びてくるようにも思える。ジャニーズ事務所の視点からは、所属タレントが脱退後に活躍することは心情的にはタレント育成力が世間に認められることになるので嬉しいのかも知れないが、マネタイズ的な視点では後に残る所属タレントの退所にも繋がりかねないため、慎重に対応することにならざるを得ないだろう。
渋谷すばるにも多少の業界的なプレッシャーはあるかも知れない。
2019年の渋谷すばるのソロアーティスト活動は...
2019年の渋谷すばるとしてのソロアーティスト活動は、タイトルにも記載した「二歳」と言うニューアルバムのリリースから始まることになっている。
公式ファンクラブ「Shubabu」(シュバブ)の立ち上げと、自身の音楽レーベル「World art」からの活動開始も先立って公表されており、全面的なバックアップをする予定もワーナーミュージック・ジャパン(Warner Music Japan)も巻き込んでのプロジェクトとなっている。ここ状況から、渋谷すばるへの期待感と力の入れようが垣間見えるようだ。
また、今年4月25日発売の「週刊文春」(文藝春秋)によると、渋谷は過去にバンドを組んでいた元ジャニーズメンバーらと共に、再びバンドを組むとも噂されているようで、元メンバーも「最近は会えていないが、一緒にバンドをやりたい」と、まんざらでも無い様子とのこと。現段階ではソロデビューとしているが、今後はバンドでの活動や、バッグバンドとして元ジャニーズメンバーが参加する可能性も十分あり得るだろう。
タレントマーケティング的には、渋谷すばるの歌唱力を起点に、もうひとつ話題性を加えることで、音楽シーンへの復帰を狙う方法が賢いやり方かも知れない。
さらに、Instagramなどの公式SNSサイトも立ち上げているようで、少数ながら投稿も確認できている。ファンにとっては、彼のリアルな声が聴けるであろうため、ジャニーズ事務所にいた頃よりも、より近くで彼の気持ちや考えを聞くことが出来るかも知れない。
ジャニーズタレントからソロアーティストへ...
この様に音楽業界のしがらみの中から、ひとまずの精算を終えたような形になったようだが、まずは楽曲の内容に注目したいところだ。
事前公開のYouTube動画では、バンドサウンドの中で渋谷すばるの歌唱力を際立たせるような構成の楽曲なのでは...と想像するところだが、実際の楽曲を聴けるのが楽しみになるところだ。個人的には、関ジャニ∞時代の「ズッコケ男道」のような、はっちゃけた感じの曲調の中にも、きっちり歌唱でしめてくる渋谷すばるの歌声が好きだが、今作の仕上がりに期待したいところだ。
彼の公式サイトでも詳細はチェックできるようなので、気になる方は確認してみると良いだろう。(公式サイト: https://shibutanisubaru.com/)
音楽シーンを盛り上げるアーティストとしての返り咲きを願うばかりだ。
運営会社: Evening Music Records株式会社
※ iTunes 関連楽曲はこちら
あわせて読みたい記事:「SixTONES 遂にデビュー決定!所属レーベルがソニーミュージックであることの意味とは...」
※ 上記タイトルをクリックすると関連記事が読めます。
※ 音楽クリエイター事務所「BOOOM」所属により、クリエイター同士の楽曲制作機会を提供します。
この記事を読んだ人は、こちらの記事も読んでいます
人気コメンター
音楽情報バイラルメディア「EVENING」では、無料会員登録により限定記事や会員特典が手に入ります。
新着記事はこちら
人気の記事はこちら
投稿者
-
注目の音楽情報をいち早くお届け。
最新トレンドや今気になるアーティストをピックアップし、わかりやすくお伝えしていきます。定期更新の特集企画もお楽しみに。
最新情報はTwitter、撮り下ろし写真はInstagram、オリジナル動画はYouTubeをチェック。
最新記事一覧
- 2024.11.21Businessサイトの評判悪用に関するGoogleの新ポリシーについて
- 2024.11.20EVENINGukkaの結城りな&宮沢友、「心拍数#0822」「シロガラス」カバーを公開
- 2024.11.20EVENING竹内アンナ、11月27日リリース「デコレーション」TikTok配信スタート!
- 2024.11.18EVENINGindigo la End、初の韓国単独公演 2daysを開催(ライブレポート)