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2022年の暗号資産(仮想通貨)市場はどうなるか?ビットコイン・イーサリアム以外で注目の通貨は…

的場 優希( Evening Music Records )

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昨年、2021年は暗号資産(仮想通貨)の価格が高騰し、世の中からのビットコインやイーサリアムへの注目度が高まった1年でした。

 

また、投資対象としての暗号資産の認知もさることながら、NFT(非代替性トークン)の台頭により、金融商品以外としての社会サービスへの実装が大きく進み、私達の生活にもう少しで実感できるレベルでの恩恵をもたらしうる様な状況となっています。

 

私が本格的に暗号資産への投資に取り組み始めたのは2019年頃で、当時も十分投資対象としては魅力的でしたが、2021年に一気に勢いが付いたと言えるでしょうか。ブロックチェーンデータ調査を手掛けるアーケイン・リサーチ社によると、2021年度のビットコインは年73%の上昇を示したというから、その数値的なインパクトも分かるかと思います。

 

なお、私は、2021年度はイーサリアムに結構入れ込んでいたのですが、ビットコインもbitFlyer(国内 暗号資産取引所)で数百万円は保有していたので、その恩恵にあやかることができました。

 

さて、今回のブログ記事では、2022年度の暗号資産マーケットがどの様に動くかと、個人的におすすめの(狙い目の)通過について触れていきたいと思います。お時間ある方は、読んでみてくださいね。

 

 

2022年の暗号資産(仮想通貨)市場は

 

 

まず、2022年の暗号資産(仮想通貨)市場ですが、引き続きビットコインを基軸通貨として値動きが展開され、年内には2021年当時の最高額 777万円は超えてくるのではないかと思います。

 

2021年のビットコインの価格高騰要因の一つとして、米国でのビットコイン先物上場投資信託(ETF)デビューが絡んでいる様に、引き続きビットコインへの機関投資家からの資金流入は拡大傾向が続くと思い、2022年でも存在感は継続されるかと思います。しかし、21年もそうでしたが、ビートコインやイーサリアム・キラーと言える様なアルトコインの存在感も、さらに増す1年になるとも思います。

 

元々、イーサリアムもスマートコントラクト(契約の自動化を意味するプロトコル)を引っさげて、ビットコイン・キラー的なポジションで暗号通貨市場になり物入りで参入してきた訳ですが、ソラナ(SOL)やテゾス(XTZ)といった独自のスマートコントラクトを採用した通貨が存在感を増してくるなど、状況は変わってきています。

 

これらを勘案しながらも、私は以下の様なマーケットが2022年には予想されるのではないかと考えています。

 

 

・ビットコイン: 年間最高値 570〜590万円 / BTCを予想

・イーサリアム: 年間最高値 50〜53万円 / ETHを予想

 

 

これは結構悲観的な予想で申し訳ない、且つ、本当なのかという感じもしますが、今年出てきた様なビットコインの米国ETF(上場投資信託)承認や、イーロン・マスク氏率いるテスラ社のビットコイン保有などの相当ポジティブな要素がないと、少なくとも21年度の様な爆発的な高騰には繋がらないのではないかと考えています。

 

 

↓ 関連情報を掲載

 

 

2022年におすすめの暗号資産(仮想通貨)とは

 

 

では、2022年はどの様な暗号資産(仮想通貨)を買えば、収益に繋がるのか...?と思うところでしょう。

 

その答えとしては、「メタバース」と「ガス代の抑制」にあると考えています。

 

これはどういう事かと言うと、まず「メタバース」については、Meta社(旧フェイスブック社)が今後メタバース関連事業に舵を切ったことが意味する様に、今後このメタバース事業領域が成長するであろう事が予想される為、この仮想空間上で利活用でき得る暗号資産(仮想通貨)の価値が高騰することが予測されるという事を指しています。

 

実際、Meta社は2021年だけでも年間約100億ドル(約1.1兆円)以上も、XR分野での投資を行なっていたことが分かっており、それに加え、公式に今後の投資も拡大することを発表しているからこそ、世界的にもこのメタバース関連事業の成長や拡大は確実性を持った話となっています。

 

事業投資でこの金額ですから、笑える様な金額で少しイメージが湧きづらいかも知れません。が、日本の国会で議論している国の予算レベルの様な金額をこの事業に注いでいるとも言えるのですから、それは事業拡大するでしょう(逆に、しないと困る方が多すぎる)。

 

なお、こちらに該当す流暗号資産のとしては、私は以下の銘柄に注目しています。いずれもメタバース・ゲーム事業に関連する暗号資産です。

 

 

・Axie Infinity(AXS)

https://coinmarketcap.com/ja/currencies/axie-infinity/

 

・Decentraland(MANA)

https://coinmarketcap.com/ja/currencies/decentraland/

 

 

さらに、「ガス代の抑制」について、次に話します。

 

 

↓ AXS価格推移( https://coinmarketcap.com/

 

↓ MANA価格推移( https://coinmarketcap.com/

「ガス代の抑制」視点でのおすすめ通貨とは

 

 

この "ガス代" と言うのは、イーサリアム・ブロックチェーン上での取引手数料の名称であり、実際の取引でのトランザクション実行やプログラム処理毎に発生する手数料のことを指します。イーサリアムでは、現在のガス代の高騰が問題視されており、この課題を解決する様な機能を有した暗号資産が注目されているのです。

 

この様なイーサリアム改良型とでも言える様な暗号資産ですが、注目てきであるのはやはりソラナ(SOL)でしょう。

 

ここでは詳細は割愛しますが、このソラナ(SOL)は、ノード間での証明においてPoH(プルーフオブヒストリー)と言うコンセンサス・アルゴリズムを採用しており、他のブロックチェーンと比較し、大幅な時間とコストの削減を実現している通貨です。平易に言うと、機能面でビットコインやイーサリアムがアップデートされたブロックチェーンとでも言えるでしょうか。

 

※ ソラナ(SOL): https://coinmarketcap.com/ja/currencies/solana/

 

 

ここで少し話が戻りますが、2022年におすすめの投資戦略としては、ビットコインやイーサリアムへの手堅い投資に加え、メタバース関連通貨(AXS, MANA等)やガス代削減対応通過(SOL等)への投資ポートフォリオを意識し、先行的に動いておくことが良いのではないでしょうか。

 

 

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補足事項:

暗号資産(仮想通貨)は、価格変動が大きく金融商品としてハイリスク・ハイリターンな側面が存在する為、その性質を正確に理解した上で取引を行うことが必要です。本ブログ内で紹介した暗号資産に関する内容は参考情報として、実際の暗号資産取引においては各人で判断を頂き、安全な暗号資産取引を行なって頂く事を推奨します。

 

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投稿者

Yuki Matoba
Yuki MatobaEvening Music Records Inc. 経営企画部 / Webマーケティング事業部
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