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ねぐせ。の「ずっと好きだから」2024 夏『熱闘甲子園』テーマソングに
EVENING編集部
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公開日:2024年9月7日
若者に大人気のバンド「ねぐせ。」の新曲「ずっと好きだから」が、2024年夏の高校野球応援ソングとして、『熱闘甲子園』のテーマソングに抜擢され、今夏の音楽シーンで話題になった。
「ねぐせ。」は、2020年8月に結成された名古屋発の4人組バンドである。
デビュー翌年、新栄ハートランドにて行われた初のワンマンライブではSOLD OUTを達成し、2022年にはVIVA LA ROCK 、2023年にはCOUNTDOWN JAPAN 23/24、そして2024年5月にはROCK IN ON JAPAN FESTIVAL 2024 に出演するなど、現在大注目のロックバンドである。
2022年7月に発売された「グッドな音楽を」は、TikTok関連動画総再生回数が9億回を超え(レコード会社発表)、SNSを中心に若者から注目を集めている。
「ずっと好きだから」 甲子園後の影響
『熱闘甲子園』のテーマソングに選ばれた「ずっと好きだから」は、THE FIRST TAKEで披露されるなどと注目を浴びた。
※ ねぐせ。 - ずっと好きだから / THE FIRST TAKE:https://youtu.be/rguOPiAZhNk?si=Asr_tVNVtU_g4GeI
8月の甲子園が幕を閉じ、さまざまな声が寄せられている。
今回の『熱闘甲子園』のテーマソングに選ばれた「ずっと好きだから」は、特に野球に打ち込んだ学生や、部活動やスポーツに情熱を注いでいる若者たちの心に強く響いているようだ。
また、実際に甲子園の会場でこの曲を耳にした人々にとっては、この楽曲は当時の感情を呼び起こし、青春の思い出を象徴するものとなったのではないだろうか。コメント欄には、野球部での経験を持つ学生や、それを見守り続けてきた親世代の想いが多く寄せられている。
「ねぐせ。」のまっすぐな歌詞の言葉が、学生たちの心の奥深くに響き、青春の熱い感情を呼び覚ましているのかもしれない。
※ ねぐせ。 「ずっと好きだから」MUSIC VIDEO:https://youtu.be/gNuYJ7E03lg?si=awJIv7jdLnN12fav
学生の共感を呼ぶ数々の楽曲
© ねぐせ。
他の楽曲に注目してみると、「日常革命」はYouTubeで1900万回再生を超え、「愛してみてよ減るもんじゃないし」「グッドな音楽を」も数百万回再生を記録し、若者の共感を呼ぶ存在となっている。
「ねぐせ。」の楽曲は、ロックを基調としたサウンドに、甘酸っぱく時にはストレートな恋愛模様を描いた歌詞が特徴である。学生時代の青春を思い出させるようなメロディーと、キャッチーで耳に残りやすいサビが、若者に響いている。
また「グッドな音楽を」「スーパー愛したい」「ベイベイベイビー!」などは、直感的で覚えやすい曲名が印象的で、これらがTikTokのショート動画で使用されることが多く、人気の拡大の要因となっているのではないだろうか。
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「日常革命」のヒット理由
「日常革命」は、共感を呼ぶ別れの歌詞が若者の心に響いている。
失恋ソングでありながら、暗すぎず温かみのあるサウンドが心地よく、リスナーに寄り添うような楽曲だ。ミュージックビデオには、別れる前の男女の楽しそうな様子が映し出され、視聴者の心を揺さぶる。
さらに「欲を言うな別れたくない」というストレートな歌詞が、リスナーの共感を得ている。YouTubeのコメント欄では、『歌詞の一言一言が天才すぎる』といった声があり、若者のリアルな感情に寄り添う楽曲となっていることがうかがえる。
※ ねぐせ。 「日常革命」MUSIC VIDEO:https://youtu.be/Z-1qpeyaNb0?si=c5BuWVZblkD0cvNG
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さらなるブレイクのカギ
ねぐせ。がさらなるブレイクを果たすためには、SNSでのバズを活かしつつ、より広く知名度を拡大することが重要となる。
同世代の「Saucy Dog」「ヤングスキニー」「マルシィ」などのバンドと同様に、サブスクリプションサービスやYouTubeでの再生回数を伸ばすことはもちろんのこと、幅広い層にアプローチするためのメディア出演もカギとなってくる。
そんな中、今年の「熱闘甲子園」の大きなタイアップは、バンドの認知度を飛躍的に高めるチャンスであっただろう。過去には2019年にOfficial髭男dismが「宿命」で甲子園のテーマソングに選ばれ、その後の大ブレイクに繋がった例もある。
このタイアップでの知名度の拡大をバネに、「ねぐせ。」ならではの音楽表現をさらに追求し、同様に学生からの人気を得ている他バンドとの差別化を図ることが期待される。
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