Quote source: https://biz-journal.jp/2019/06/post_28281.html
元KAT-TUN 田口淳之介、土下座謝罪への反応は。亀梨和也や赤西仁は
EVENING編集部
公開日:2019年6月9日 / 最終更新日:2024年3月24日
元KAT-TUN 田口淳之介の「土下座謝罪」が議論を呼んでいる。
大麻取締法違反(所持)の罪で起訴された田口淳之介だったが、6月7日に東京・湾岸署から保釈されることとなった。謝罪会見としては、スーツ姿で報道陣を前に「この度は私が起こした事件でみなさまにご心配をおかけし、まことに申し訳ございませんでした」と謝罪する姿が印象的に映ったことだろう。
さらに、続けて「ファンのみなさま、関係者のみなさまに多大なるご迷惑をかけてしまいました。金輪際、大麻などの違法薬物、そして犯罪に手を染めないことを、ここに誓います」と今後の更生に向けた決意を述べた後、約20秒間にわたり、頭を地面につけての土下座をした。
この土下座謝罪は、過去の日本の芸能界を振り返っても、非常に稀なケースに入るものになるが、彼の今の現状から考えると、こうする他に選択肢がなかった様にも思われる。10年以上も前から大麻を常習的に使用していた彼なので、恐らく大麻が日常の一部となっており、罪悪感などに駆られる意識も欠如していた中での急転落だったのだろう。
勿論、弁明の余地はないのだが、世間の目を一身に受けての謝罪会見をする様なケースでは、当人もテンパってしまう事が往々に想像でき、その人の「素」がよく現れる様に思うが、田口の場合は誠心誠意に謝罪する以外に手段がなかったのだろう。
しかし、これに対し、各メディアや著名人からは意外な反応が湧き上がっている。
田口淳之介の土下座会見は逆効果か
KAT-TUNのファンの方からすると、心中いたたまれない会見となっただろうが、田口の土下座会見が裏目に出ているのだ。
各メディアはこぞって土下座の模様を報道し、ネット上で上がった《こわい》《笑ってしまう》などの声を取り上げた他、カンニング竹山も「芝居かかってしまう点が逆効果」だと持論を述べるなど、謝罪会見とは裏腹な反応が散見されている。
人の一般的な感覚として、著名人の土下座という、いわばショッキングなシーンの印象に引っ張られるがあまり、謝罪の内容よりもそのシーンが芝居を見ている様な印象を与えてしまい、本来の意図が伝わりにくい結果となっていると見られるのだ。
だが、こうした声に異を唱える人もおり、以下の様な意見もあがり始めている。
土下座謝罪に対する日本人の反応とは
土下座謝罪会見に対して、誠心誠意謝っている田口を「逆効果」とさらに追い込む様な報道に関して、「いつから日本人は弱者を叩く人種になった?」「更生を誓ってマスコミに晒されながらもしっかり謝罪してるのにファンでも無く関係者でもない人がネタにするって草 イジメだわ」と言った声も挙がってきている。
事実として、KAT-TUNというKinKi Kids以来の注目株として、ジャニーズ事務所から華々しいデビューを飾ったメンバーの一員として活躍してきたが、その道中で経緯はどうあれ大麻に10年以上も手を染めてしまい、脱退後にもKAT-TUNの看板に泥を塗ることになった田口淳之介。
人生の中で恐らく最も窮地を迎えている彼だろうが、芸能人としてだけでなく、一人の人間として如何に更生し、如何にファンの方々への恩返しを出来るのか...これからの彼に課せられる責任と行動に注目していきたいところだ。
この記事を読んだ人は、こちらの記事も読んでいます
新規登録・ログインして全ての記事を見る
EVENINGは「エンタメを、もっとおもしろく。」するバイラルメディアです。最新のエンターテインメント情報を見たい方は、新規登録より全ての記事をご覧いただけます。
WAHT'S NEW
投稿者
-
注目の音楽情報をいち早くお届け。
最新トレンドや今気になるアーティストをピックアップし、わかりやすくお伝えしていきます。定期更新の特集企画もお楽しみに。
最新情報はTwitter、撮り下ろし写真はInstagram、オリジナル動画はYouTubeをチェック。