提供:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
ニューアルバム「Ride 4 Life」を発表したばかりの¥ellow Bucksが、新たに5曲を追加収録した”Deluxe Edition”をサプライズリリース
EVENING編集部( Evening Music Records )
※ 会員登録で、限定記事の閲覧・ポイント獲得・NFT進呈企画への参加など、様々な優待をご利用いただけます。( 詳細はこちら )
本記事のコメントを投稿...
※ 記事内容についてコメントしてみよう。「もっと見る・投稿する」をクリックするとコメント欄が表示されます。
※ 利用規約を遵守し、良識のあるコメントを心がけましょう。
キャリア2枚目となるニューアルバムを、2022年7月7日に発表したばかりの¥ellow Bucksが、超強力な新曲を5曲追録した 「Ride 4 Life (Deluxe)」をサプライズリリースした。
アルバムリリースに先行し、SNSやドキュメンタリー映像で制作の様子などが公開されていながらも、フタを開けるとそれらしい楽曲のいくつかは収録されていなかった。そこに疑問を感じたファンやリスナーも少なくないはずだが、さらなるアップデートを施した”Deluxe Edition”こそがその回答となっているわけだ。
今回追加された5曲は、自身の拠点・名古屋“052”シーンに捧げ、その歴史とマナーにリスペクトを示す一方で、細かなジャンルやカテゴライズすら軽く超越して“日本のHip Hopシーン最前線はここにあり”と大いにアピールするもの。AK-69(名義はKalassy Nikoff)、DJ DOPEMAN、TWO-Jら同じ東海エリアの偉大な先達に加え、Awich、Masta Simon(from MIGHTY CROWN)、MoNaというビッグネームの参加は、そのアピールに説得力を持たせている。
カスタムワーク継続中だという「1966 Pontiac Catalina “YELLOW BULL”」の作業進捗に沿うかのように、今回アップデートを遂げた「Ride 4 Life (Deluxe)」は、作品として一先ず完成した。しかし、当のカスタムは未だ完成に至っていない。
すべてのカスタムを終えて完成した“YELLOW BULL”が、日の目を見る瞬間はいつ訪れるのだろうか。その勇ましい姿を見せた時、続いていた“未完成”のセカンドストーリーは最終章を迎える――。
アルバム・ストーリー
¥ellow Bucksの活動拠点=東海エリアは、完全なる車社会である。ストリートには日夜さまざまな車が行き交っている。
派手なカスタムを施したもの、仕事で使われているシンプルなもの、職務質問を受けそうな怪しげなもの。
文字通り多種多様な車が存在するなかで、ellow Bucksは敬愛する先輩から1台の車を譲り受けた。
1966 Pontiac Catalina “YELLOW BULL”――。
ellow Bucksはさっそくこの新しい相棒に自分好みのカスタムを施していったが、
それとリンクするように、彼の私生活では様々な出来事が起きていく......。
[Track List]
M1. Ride With Me Produced by DJ RYOW & SPACE DUST CLUB
M2. Tonight (feat. Tina) Produced by SLICK
M3. Watch Out Produced by DJ PMX
M4. In Da Club Produced by Tee
M5. GIOTF (feat. JP THE WAVY) Produced by SLICK
M6. Shut Up (feat. MaRI) Produced by DJ RYOW & SPACE DUST CLUB
M7. Della Waya (feat. CITY-ACE & SOCKS) Produced by DJ RYOW & SPACE DUST CLUB
M8. Money Maker (feat. Daiki Blunt) Produced by SLICK
M9. Smoke (feat. K-DOG & Phonk Gee) Produced by DJ PMX
---通常版に以下が追録されます---
M10. Skit
M11. Remember (feat. TWO-J & MoNa a.k.a Sad Girl)
M12. F with U (feat. Kalassy Nikoff) Prod. by DJ RYOW & SPACE DUST CLUB
M13. Navigator (feat. DJ DOPEMAN) Prod. by SLICK
M14. You Made Me Prod. by DJ RYOW & SPACE DUST CLUB Chorus by Ashley
M15. Crown (feat. Masta Simon & Awich) Prod. by DJ RYOW & SPACE DUST CLUB
Recorded by Squid Ink (M10,14&15)
Recorded by masao ”swing” okamoto (M11 &13)
Mixed by D.O.I. for Daimonion Recordings (M10,11,13,14 &15)
Recorded & Mixed by RIMAZI (M12)
A&R by DJ RYOW
Total Produced by ellow Bucks
↓ 関連情報を掲載
アーティスト・プロフィール
¥ellow Bucks
1996年生まれ、岐阜県高山市出身。16歳の時に結成した3MCグループ、Young Bustaとしてラッパーの活動をスタート。グループ解散を機に¥ellow Bucksと改名し、以降、ソロキャリアを歩むこととなる。地元で精力的な活動を続けるなか、19歳で単身渡米。Hip Hopの本場で味わった空気は、のちの彼の楽曲やライフスタイル、ファッションなどに大きく影響し、卓越したラップスキルと華のあるルックスや所作を兼ね備える現在の¥ellow Bucksを形成した。
2019年、Abema TV主催「ラップスタア誕生!シーズン3」での優勝をきっかけに一気に脚光を浴びると、すかさず自身名義の1st EP「To The Top」をリリース。以降、まるで堰を切ったかのように作品をドロップし続けているが、いずれにおいても高いクオリティを保っているのは特筆すべき点だ。2020年8月には、その象徴とも言うべき1stフルアルバム「Jungle」をリリースし、インディペンデントながらメジャーに勝るとも劣らぬ売上を記録。また、錚々たる顔ぶれの国内アーティストほか、アメリカや台湾のアーティストとも肩を並べるなど、客演・共作の実績から見てもellow Bucksは各方面の明確な高評価を手にしている。
順風満帆にキャリアを積み上げていた彼だが、2021年の夏から年末にかけては音楽活動と私生活の両面で苦境に立たされてしまう。自らの行動が招いた不本意な出来事ではあったものの、奇しくもそれが自身の在り方を見つめ直す機会にもなり、アーティスト“¥ellow Bucks”としての決意をより強固なものとするに至った。一層高く跳ぶために足場を踏み固めた彼の攻勢はそこからさらに加速しており、2022年7月にはその“覚悟”が垣間見える2ndフルアルバム「Ride 4 Life」を完成させている。
積極的かつ多彩な動きで“Japanese Hip Hop Dream”を体現する、実力派の新世代ラップスター、 ¥ellow Bucks。東海エリアを背負う“ヤングトウカイテイオー”の名に恥じぬ存在であることを、自らが握るマイクで鮮烈に証明してみせている。
文: Kazuhiro Yoshihashi
※ 会員登録で、限定記事の閲覧・ポイント獲得・NFT進呈企画への参加など、様々な優待をご利用いただけます。( 詳細はこちら )
あわせて読みたい記事:『HIP HOPユニット”Dos Monos”、待望の最新作は崎山蒼志、black midi、SMTK、らが参加した2ndアルバム『Dos Siki』のリメイク・アルバム。』
※ 上記タイトルをクリックすると関連記事が読めます。
▲ Including ads
今読まれている記事はこちら
新規登録・ログインして全ての記事を見る
音楽情報バイラルメディア「EVENING」は、音楽ニュースやアーティスト評価をお届けするWebメディアです。
投稿者
-
注目の音楽情報をいち早くお届け。
最新トレンドや今気になるアーティストをピックアップし、わかりやすくお伝えしていきます。定期更新の特集企画もお楽しみに。
最新情報はTwitter、撮り下ろし写真はInstagram、オリジナル動画はYouTubeをチェック。