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カブに乗ってくれてありがとう。
Hondaから、スーパーカブと青春時代を過ごす種子島の高校生へ贈る クリープハイプ書き下ろし楽曲&コラボMVを公開
「そんなに焦るなよ ゆっくり行こう」種子島の高校生たちに思いを馳せながら綴られた歌詞も
Hondaから感謝と応援の気持ちを込めて。クリープハイプとのコラボMVが公開
スーパーカブは今年で誕生60周年を迎えました。2018年は、世界中に存在するHondaで人生を楽しむ人たちをご 紹介するドキュメントコンテンツ「Me and Honda」の一環として、スーパーカブを愛用してくださっているお客様に日頃の 感謝を伝える活動を行っています。
第3弾である今回は、スーパーカブで通学する種子島の高校生へ向けて。電車もなく、バスも少ないこの島では、多く の高校生がスーパーカブで通学しています。そんな、大切な青春時代をカブとともに過ごしてくれたみなさまに、特別な感 謝の気持ちを贈りたい――。そんなHondaの想いに賛同し、コラボレーションしてくれたのが、その歌詞と世界観で若者 から絶大な支持を集めるクリープハイプ。今回、種子島の高校生のために特別に書き下ろした楽曲が完成しました。種 子島のカブライダーに向け、感謝と応援の気持ちを込めたMVを公開します。
MVの舞台は、東京の小さなアパートと、大自然に囲まれた種子島の高校。新聞配達にやってきたカブのエンジン音が 耳に届くところから、音楽が始まります。種子島の高校生たちに思いを馳せながら綴られた歌詞にも注目です。
MV撮影秘話 ~美しい空でつながる、種子島と東京。日常風景を描き出すドキュメンタリーMVに~
今回のMVは、種子島と東京、遠く離れた2つの場所で撮影が行われました。上京してきた青年が、不意にカブの音を耳に して、故郷・種子島に想いを馳せる――。そんな場面をイメージして描かれています。
尾崎世界観さん出演シーンの撮影は、マンションのベランダを使用して、深夜から早朝にかけて行われました。当日は、美し い朝焼けが印象的で、遠く離れた種子島を思い起こさせるようでした。ニューアルバム制作のスタジオから撮影現場に直行され た尾崎さんは、早朝とはいえ真夏の暑い時期でスタッフが汗だくになる中でも、普段通りの涼しい顔で演奏されていました。衣 装は尾崎さんの私服を使用しており、尾崎さんらしいリアルな朝の様子を再現しています。今回のMVを手掛けた柘植監督に は尾崎さんも信頼を置いていたそうで、出来あがった映像にも大満足の様子でした。MVの冒頭では、新聞配達カブのエンジ ン音が使われています。そのエンジン音を収録するためにカブを用意していましたが、撮影時間帯が早朝だったため、本物の新 聞配達カブも走行しているのを発見。スタッフ一同笑顔になりました。
種子島のシーンは、実際にカブで通学している高校生たちの、リアルな高校生活を追いかけるドキュメンタリーになっています。
撮影は3日間に渡って行われました。学校内に撮影隊が入ってきて最初は恥ずかしがっていた生徒さんでしたが、3日間かけ てすっかり打ち解けることができました。撮影日はちょうど運動会直前の時期に重なっていて、放課後になると生徒たちは応援 の練習や準備に勤しんでいました。そのためか、放課後の取材に誰も集まらないというハプニングもあり、翌日教室で待ち構え て、なんとか取材をすることが出来ました。通学シーンの撮影に協力してくれた生徒さんは当時1年生。撮影に恥ずかしそうに しながらも、憧れのカブ通学に時折嬉しそうな様子も見せてくれました。下校シーンの撮影時には、種子島の海岸に落ちる美 しい夕日にスタッフ一同見とれていました。
種子島の高校生とスーパーカブ ~受け継がれていくカブ文化~
鹿児島県、種子島。電車もなく、バスも少ないこの島では、多くの高校生がスーパーカブで通学しています。学校へ行くため に急な坂道を延々と上っていく必要があったりと、種子島の高校生にとって、原付はなくてはならない存在です。学校側が原付 の車種を指定しているわけではありませんが、その中でもHondaスーパーカブ50で通学している生徒が多いといい、その理由 は諸説あります。
種子島では、多くの方が高校卒業後に島を離れてしまいます。乗らなくなったスーパーカブは、自分の弟・妹や後輩へ脈々と 受け継がれて行き、十年以上前のモデルがいまだに乗り続けられていることも。また、スーパーカブで通学されていた方が親世 代となり、次の世代が新車を選ぶ時にも自分たちが乗っていたスーパーカブを勧めるといった連鎖によって、種子島に自然とカ ブ文化が根付いていったといいます。
「Me and Honda」とは
「Me and Honda」とは、Hondaで人生を謳歌している人が集まる広場です。Hondaを使っている人、つくっている人、こ れからHondaに出会う人。そんな人たちの喜びや希望が、ここにあります。誰かの憧れになるようなHondaライフをこの広場か ら発信していきます。 「Me and Honda」公式サイト: https://www.honda.co.jp/pod/
【2018年の活動】
2018年は、スーパーカブ生誕60周年を記念して、カブライダー応援企画を年間を通じて実施いたします。第一弾は、元旦 から年賀状配達で活躍する郵便カブライダーへ、第二弾は、卒業式を迎える種子島の高校生カブライダーへ、感謝と応援の 気持ちを伝えてまいりました。今後も、新聞配達やお蕎麦屋さんの出前カブなど、様々なカブライダーへの応援企画を展開す る予定です。
【アーティストプロフィール】
(L→R)
小泉 拓- Dr. 長谷川カオナシ- Ba. 小川 幸慈- Gt. 尾崎世界観- Vo/Gt.
2001年クリープハイプを結成。3 ピースバンドとして活動を開始する。 2005年下北沢を中心にライブ活動を活発化。多くの人から言われる「世界観が」という曖昧な評価に疑問を感じ、自ら尾崎世界観と名乗るようになる。
2008年9月メンバーが脱退し、尾崎世界観の一人ユニットとなる。
2009年11月Gt. 小川幸慈 Ba. 長谷川カオナシ Dr. 小泉 拓を正式メンバーに迎え、本格的に活動をスタート。2012年 4月メジャーデビュー。
2014年4月日本武道館2Days公演開催。
2016年6月尾崎世界観 小説「祐介」発表。
2017年5月尾崎世界観 エッセイ「苦汁100%」発表 。
2018年3月尾崎世界観 エッセイ第二弾「苦汁200%」発表。
2018年5月11日4年ぶりの日本武道館公演開催。
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