Photograph by https://www.excite.co.jp/news/article/EigaBoard_1251/

更新日：2024年1月1日

米国で最も権威のある音楽チャート・Billboard の2019年3月25日付（集計期間：2019年3月11日～2019年3月17日）のHOT100でJonas Brothers(ジョナス・ブラザーズ)が1位に現れました。

ニューシングル「Sucker」です。ジョナス・ブラザーズといえば2005年にデビューし、社会現象まで起こした兄弟バンドとして有名です。

2008年には、ディズニーの大ヒットTV映画『キャンプ・ロック』にも出演し、大ヒットを記録しました。しかし、2013年に音楽性の違いを理由に解散してしまったバンドです。解散から6年を経て再結成し、ニューシングルで米チャート1位獲得でシーンに戻ってくるなんて、アツい展開ですね。

ちなみに彼ら自身全米シングルチャート1位は初の獲得となっています。

さらにストリーミング・ソング・チャート初登場1位、デジタル・ソング・セールス・チャートで自身初の初登場1位、実の兄弟バンドとして初の全米シングル・チャート初登場1位と華々しい記録を残した復活リリースとなりました。

また、「グループ」としてBillboardのシングルチャート初登場1位を獲得となったのは、エアロスミス「I Don’t Want to Miss a Thing」以来初であり、なんと21年ぶりということで、史上2組目の快挙となったとされています。

これに対して三兄弟はSNSでファンに対するお礼のコメントを公開しています。

三兄弟によるSNSコメントへのリンク

長男ケビン

「みんなの愛にお礼が言いきれないよ。感謝の気持ちで一杯だよ。」

https://twitter.com/kevinjonas/status/1105171943534223363

次男ジョー

「みんなすごいよ！全米初登場1位？？マジで？心から感謝してるよ。愛してる。」

https://twitter.com/joejonas/status/1105175656093048838

三男ニック

「アアア!!!信じられない！感謝の気持ちでいっぱいだよ。また、再び兄さん達と一緒に楽曲制作が出来るか分からない時期があったくらいなのに、まさか、全米1位を獲得できるなんて！」

https://twitter.com/nickjonas/status/1105169082964307968

公式サイト記事より：

https://www.universal-music.co.jp/jonas-brothers/news/2019-03-12/

「Sucker」は音源解禁とともにMVも公開されています。楽曲だけでなくイギリスで撮影されたというこちらのMVもかなり話題を呼ぶ作品となっているようです。

アンソニー・マンドラー監督によって手がけられたものということで、3人がヴェルサイユ宮殿を連想させるような優雅な豪邸で過ごしている様子が描かれています。そして、その3人の相手役として、彼らの実際の奥さんである3人の女性が登場しています。

一見奇抜で奇妙なシーンが続きますが、どこか艶めかしく「オトナ」な雰囲気の映像になっており、かつてのジョナス・ブラザーズとはまた一味違った一面を見せてくれるものになっているのではないでしょうか。

EVENINGは、最新の音楽情報をお届けするウェブメディアです。