音楽業界の就職をオススメできない3つの理由とは...

EVENING編集部( Evening Music Records )

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本記事は音楽業界のビジネス記事です

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毎年、学生の就職先の人気ランキング上位の常連である音楽業界。

 

 

ミリオンヒットを飛ばすアーティストをプロデュースする裏の仕掛け人であるプロデューサーや、有名アーティストを傍で支えながら楽曲制作にもヒントを与える重要なA&Rなど、多くの人の憧れの職業であることは間違いない。

 

 

しかし、この様な華やかな音楽業界を目指すべきではない理由が3つ存在する。本記事では、その理由と、これから音楽業界を目指す方にとって重要な情報をお届けしていきたい。

 

 

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まず音楽業界とは何か...

 

 

音楽業界への就職をオススメできない理由を語る前に、まず音楽業界とは何かについて論じていきたい。

 

 

音楽業界とは、その名の通り、音楽に関する事業を行う会社及びそこで働く人々を指す。しかし、昨今の音楽業界はパワーバランスが分散していると言えるだろう。以前、10~20年前の音楽業界では、レコード会社を中心とした新譜楽曲のリリースに始まり、その販売方法としてのCDパッケージのセールスで業界の大半の売上が成り立っていたため、業界としての一番の権力保持者はレコード会社にあったと言える。

 

 

特に優れたアーティストの中には、自身で作詞作曲、そして、プロデュースまでしてしまう類稀なる才能を持つ人材もいたことは確かだが、多くのケースではこの一連の楽曲を作り、それをプロデュースしブランド化した上で、世の中に商品として届ける流れはレコード会社の中の人が戦略を練り展開していたことが多かった。

 

 

このため、大半の音楽を制作し売るという行為は、レコード会社の権限下に置かれることが多かったのだ。

 

 

しかし、最近は事情が異なってきている。

 

 

皆さんご存知の通り、YouTubeによる新しいメディアが確立し、個人でも簡単に、瞬時に世界に映像を届けることができる手段が一般化したことにより、アーティストは個人として世の中に情報を発信することができる様になった。個人としての活動なので限界があるのではないかと当初は思われる節もあったが、それは違い、寧ろ個人のアーティストが発信するリアルな声が視聴者やファンには新鮮であり、今となってはYouTubeというメディアはテレビも近い将来追い越す勢いとも言える。

 

 

この様に、アーティストが普通に無料でMusic Videoの動画を公開する状況であるため、CDは売れるはずもなく、従来のレコード会社の売上の大半を構築していた前提は崩れ去っている。

 

 

 

また、音楽ストリーミングサービスが多数登場し、楽曲は買うものという認識から、楽曲は定額で聴くものという大衆認識が出来上がっている。これはApple Music や Spotifyなどの音楽配信サービスの登場によるところが大きいが、シングルやアルバムを1,000~3,000円程で購入する感覚は、もはや今の10~20代の世代には存在しないため、楽曲のみとしての市場価値は確かに廉価していると言わざるを得ない状況なのだ。

 

 

 

この様な状況であるのが、まず冒頭で述べた「音楽業界」なのである。

 

 

 

次に、この音楽業界の仕事に就くべきでない3つの理由を紹介したい。

 

 

 

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音楽業界に就職すべきでない3つの理由とは...

 

 

まず1つ目の音楽業界に就職すべきでない理由は、今まさに変わろうとしている業界だからだ。

 

 

これはどう言うことかと言うと、音楽業界は音楽配信サービスの売上が世界的にも増えてきており、その市場構成も変化するなど、業界自体の構造が世界レベルで変化している業界と言える。この様なビジネスの世界では、この「変化」に対応できる会社や人材でないとまず生き残れないのだ。

 

 

現に、大手レコード会社でも、従来のミリオンヒットを生み出す様なアーティストを創ることが仮にできたとしても、現在では音楽パッケージだけの販売では到底利益を上げることはできないため、あの手この手で収益化の仕組みを考え実行することができる能力が求められる。さらに、2020年3月から日本でも重大化した新型コロナウイルスによる影響で、アーティストが次の収益の柱としてきたライブや大型フェスなども、人の密集状況を伴うため、従来通りの開催は困難となることが窺い知れる。つまり、今までにはない新しい方法を生み出すことが、遅かれはかれ必要になるのだ。

 

 

ポジティブに言うと、この様な状況を打破することができる能力を持つ人こそ、音楽業界に入るべきなのだが、一般的な考え方で言うとオススメできないと言うことだ。

 

 

 

次に、2つ目の理由は、イノベーションが起こりにくい環境であるためだ。

 

 

1つ目でも述べたが、今後音楽業界は新しい形態により音楽を視聴者に届け、誰しもが幸せになる形での収益構造を構築しなければならない。この視点から考えると、何も従来の音楽業界に入って、旧態然とした会社間でのルールなどに従う必要はないと言うことだ。寧ろオススメできないとも言えるだろう。

 

 

良くある話だが、既得権益の話は音楽業界にも勿論当てはまり、今までのルールの中で力を持ってきたレコード会社やプロデューサーなどは、これから起こる変化を嫌うだろう。それは、今まで得ることができた既得権益を失うからだ。また、この様な人材は大半はいわゆる音楽業界の業界人として、今の業界内にいることが多く、悪いことではないが、業界の変化を嫌う傾向にあるのではないだろうか。全ての人には当てはまらないが、その様な環境下ではイノベーションは生まれにくく、長期的に考えると自分の人生の結構な時間を投下する場所として選択すべきかどうかは、要検討だ。

 

 

 

最後に、3つ目の理由は、音楽をビジネスとして捉えられる人は少ないためだ。

 

 

世間一般的には、音楽はエンターテインメントだ。誰もが自由に楽しめて、気持ちの昂りや悲しみを癒してくれる必要な存在だろう。だが、それを創り、その売上で生きる人にとっては、正しくビジネスだ。新卒採用や中途採用において、良く音楽業界への志望動機で、憧れのアーティストに会えるから、間近でアーティストと話せる機会が得られるから、と言った言葉を耳にすることがある。これは決して悪いことではないが、ビジネスとしては捉えられていないとも映る。

 

 

純粋に音楽を楽しむと言う点で言えば、音楽業界に入らず、いわゆるエンターテインメントとして楽曲を視聴し、ファンとして作品に触れる方が幸せかも知れないのだ。

 

 

 

 

以上、音楽業界に就職すべきでない3つの理由を紹介したが、いかがだっただろうか。ネガティブな意見ではなく、これからは楽しむ以上にビジネス的な真剣さが求められてくる業界になってくると言えるだろう。

 

 

ただ、いつの時代も「音楽」の価値は変わらず、それを聴く人の状況が変わる。この変化を楽しめる人こそ、音楽業界に入るべきではないだろうか。

 

 

 

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