ぷにぷに電機、アルバム『株』CD発売！収録曲『エレベーター』も配信

EVENING編集部

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公開日：2025年10月22日

ぷにぷに電機が、セカンドアルバム『株』を2025年10月22日にCDでフィジカルリリースする。

ファーストアルバム『創業』で幕を開けた〈耐複雑性〉ミュージックカンパニー・ぷにぷに電機の新たなフェーズは『株』。生命を育む根「株」と、価値を分かち合う「株」券、そして多様に枝分かれしていく微生物の「株」を重ね合わせたタイトルとなっている。

収録曲には、Kan Sano、Shin Sakiura、Mikeneko Homeless、Yohji Igarashi、Taishi Sato、西野恵未、ESME MORI、和久井沙良、valkneeら国内勢に加え、Paul Grant（カリフォルニア）、Pikes（ストックホルム）、ming（トロント）といった海外アーティストも参加。

ポップ、チル、ジャズ、クラブサウンドが交錯しながら、音楽は株の芽吹きのように広がり、複雑性を抱えた豊かな森を形づくる。CDアルバムとしてリリースされる本作は、個と個が根を結び、共に育つぷにぷに電機の姿が刻まれた一枚となっている。

アートワークは我喜屋位瑳務、デザインは柴田ユースケ（soda design）が手がけた紙ジャケット仕様で、全国のタワーレコード他で発売される。

また、『株』収録曲よりデジタルシングル『エレベーター』も配信開始。「都会の別れ」をモチーフに、昇降する光と街のざわめきを描きながら、軽やかでストレンジな響きをまとった楽曲に仕上がっている。

本楽曲は、ぷにぷに電機のライブサポートも務めるTaishi Satoが編曲を手がけた作品で、二人のコラボレーションは『The Veils』に続き2度目。Taishi Satoによるストリングスやフルートのアレンジはポップスの枠に新たな風を吹き込み、ぷにぷに電機の透明感あるボーカルと重なって、街の光と影を行き来するような独特の浮遊感を生み出している。

Taishi Satoはシンガーソングライターで、ODD Foot Worksのギタリスト・有元キイチとのユニットZattaとしても活動中。近年はODD Foot Worksのプロデュースなども手がけている。

ぷにぷに電機は、ジャズやシティポップ、エレクトロニックを融合したサウンドで知られるアーティスト。Webアニメ『コアラ絵日記』のエンディング主題歌「虹と」でも注目を集めている。