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ITZYカムバックー「魔の7年」を前に示す意志と進化
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ITZYカムバックー「魔の7年」を前に示す意志と進化

 

 

© ITZY

 

ITZYカムバックー「魔の7年」を前に示す意志と進化

 

ITZYは6月9日に10枚目のミニ アルバム「Girls Will Be Girls」をリリースし、約8か月ぶりのカムバックを果たした。

 

アルバムには、タイトル曲「Girls Will Be Girls」をはじめ、「Kiss & Tell」、「Locked N Loaded」、「Promise」、「Walk」の5曲を収録。タイトル曲は、力強いビートと広がりのあるボーカルハーモニーが際立つ、ダイナミックなダンストラックだ...

 

 

 

 

加護亜依、デビュー25周年ライブで語った「いまが一番好きな自分」
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加護亜依、デビュー25周年ライブで語った「いまが一番好きな自分」

2025年6月14日、東京・渋谷ストリームホールにて、加護亜依がデビュー25周年を記念したワンマンライブ「加護亜依ステーション25 ~これからも止まらずに行くぜぃ~」を開催した。 1999年、モーニング娘。の4期生として鮮烈に登場してから25年。37歳になった今、彼女は過去も未来も全部受け止めて、“歌”でそのすべてを伝えていた。

ブギートレインで幕開け、前半から心を掴まれる選曲

ライブの幕開けは、懐かしの「ブギートレイン’03」。軽快なビートとともに、会場のボルテージは一気に上昇した。続いて「恋をしちゃいました」「紅蓮華」などバラエティに富んだ選曲で、序盤から観客を惹きつけた。 その後、「Fly Me to the Moon」や「Don't Know Why」など、洋楽の名曲を加護らしい透明感のある声で聴かせるパートへとつながり、ステージの空気がしっとりとしたムードに切り替わっていった。 当時のアイドルボイスを知るファンからも、「加護ちゃん、歌うますぎる」とささやかれるほどの完成度。彼女の声は、25年という時間の深みを帯びていた。

「17歳でやらかして…」支えてくれた人たちへの感謝

中盤では、MCで加護自身の過去に触れる場面も。「17歳の時にやらかして……でも、今こうして歌えているのは、離れずにいてくれたファンと、支えてくれた人たちのおかげです。」 そう語る姿はまっすぐで、どこか優しく、観客からのあたたかな拍手が会場を包んだ。

後半は観客スタンディングで一気に熱量MAX

「立っていいよ!」の声をきっかけに、場内は一気にヒートアップ。ここから披露されたのは、かつての加護亜依を思い出させるような、モーニング娘。時代の名曲たち。 ・Do it! Now ・ハッピーサマーウェディング ・恋愛レボリューション21 ・ザ☆ピース! アイドルソングでありながら、ひとつひとつの言葉を噛みしめるように歌う姿に、「今の加護亜依」が確かにいた。

アンコールでは笑顔の「ミニモニ。」

アンコールでは、加護がミニモニ。時代の楽曲「ミニモニ。テレフォン!リンリンリン」を披露。あのころのように、軽やかに、笑顔でジャンケンをしながらステージを駆け回る姿に、ファンからは歓声と拍手が巻き起こった。 そしてラストは、「ここにいるぜぇ!」。迷いながらも、今ここにいる。そんな加護の今を象徴するようなエンディングだった。

いまがいちばん好きって、やっと言えた

最後、加護はマイクを握りしめてこう語った。「25年間、いろんなことがあったけど…今がいちばん好き。やっと、そう言えるようになりました。」 その一言に、涙をこらえるファンの姿も多く見られた。 ■ セットリスト(モーニング娘。関連楽曲) Do it! Now ハッピーサマーウェディング 晴れ 雨 のち スキ 恋愛レボリューション21 ザ☆ピース! (アンコール) ミニモニ。テレフォン!リンリンリン ここにいるぜぇ! -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/
KISS OF LIFE、4thミニアルバム『224』で見せる“音楽的挑戦”
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KISS OF LIFE、4thミニアルバム『224』で見せる“音楽的挑戦”

 

 

© KISS OF LIFE

 

KISS OF LIFE、4thミニアルバム『224』で見せる“音楽的挑戦”

 

6月9日、KISS OF LIFEが4枚目となるミニ アルバム『224』をリリースした。

 

今作では、3回に分けて公開されたコンセプトフォトが特に注目を集めた。

 

 

全3種のコンセプトフォトで示した変化

 

私が特に目を奪われたのは、最後に公開されたユニット&団体ビジュアルだ...

 

 

 

 

Machine Gun Kellyはなぜ今再評価されている?“MGKらしさ”を解明
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Machine Gun Kellyはなぜ今再評価されている?“MGKらしさ”を解明

 

 

© Machine Gun Kelly

 

Machine Gun Kellyはなぜ今再評価されている?“MGKらしさ”を解明

 

Machine Gun Kelly(以下、mgk)の音楽には、明確な型がない。

 

ラップ・パンク・エモ・ポップ——。

 

数年前、「ジャンル迷子」「ロックごっこ」と揶揄されることもあったMGK。

 

だが今、Z世代を中心に確実に支持を集めている。

 

 

今期mgkの新境地 ダンスで見せる夏の表現

 

2025年5月23日。新曲「cliché」をリリースした。

 

今回のテーマは、まさに“夏”...

 

 

 

 

Root mimi、デビューライブ!彼女達が魅せる「かわいいへの道」
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Root mimi、デビューライブ!彼女達が魅せる「かわいいへの道」

 

 

撮影:江口大稀

 

Root mimi、デビューライブ!彼女達が魅せる「かわいいへの道」

 

Root mimiが、5月31日に東京・品川グランドホールでデビューLIVEとなる Root mimi Debut LIVE「かわいいへの道」を開催した。

 

黒嵜菜々子がプロデュースそして本人もメンバーとして参加するアイドルグループ『Root mimi』。アイドルオーディションとして、2月7日から応募が始まり、応募総数1000人を超 える候補者の中から5名がオーディションから選ばれた。

 

オーディションのメンバーに、声優としてBanG Dream!やD4DJで活動中の反田葉月が加わり...

 

 

 

 

現代型ヒットを体現する18歳─AKASAKIが切り拓くZ世代アーティスト
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現代型ヒットを体現する18歳─AKASAKIが切り拓くZ世代アーティスト

 

 

Quote source:https://www.instagram.com/p/DIqb9kRPRnl/

 

現代型ヒットを体現する18歳─AKASAKIが切り拓くZ世代アーティスト

 

2024年下半期、TikTokで突如バイラルヒットを記録した楽曲「Bunny Girl」がZ世代の心を掴んだ。

 

その楽曲を手掛けたのは、当時17歳のシンガーソングライター、AKASAKI(読み:アカサキ)である。

 

 

SNS時代の新星、AKASAKIの登場

 

AKASAKIは、2006年7月27日生まれの日本の男性シンガーソングライター...

 

 

 

 

歌詞が心を“ネコ掴み”する理由は?カネコアヤノの現代詩
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歌詞が心を“ネコ掴み”する理由は?カネコアヤノの現代詩

 

 

© カネコアヤノ

 

歌詞が心を“ネコ掴み”する理由は?カネコアヤノの現代詩

 

昨年8月、日比谷野外音楽堂で開催された『野音ワンマンショー 2024』の終演時。

 

カネコアヤノはバンド形態での活動を本格化することを発表した。

 

それから約8か月―― 2025年4月25日、彼女率いるバンド kanekoayano として1st Album『石の糸』がリリースされた...

 

 

 

 

HANA―時代が生んだNO LABELな7人組、J-POPの常識を塗り替える存在
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HANA―時代が生んだNO LABELな7人組、J-POPの常識を塗り替える存在

 

 

Quote source:https://hana.b-rave.tokyo/profile/

 

HANA―時代が生んだNO LABELな7人組、J-POPの常識を塗り替える存在

 

2025年春、日本の音楽シーンに強烈なインパクトをもたらした新人ガールズグループが登場した。名前は「HANA(読み:ハナ)」。

 

SKY-HIこと日高光啓率いるBMSG傘下の新レーベル「B-RAVE」からデビューした7人組であり、ソニー・ミュージックと手を組んだ新たなJ-POPの潮流を象徴する存在として、今まさに注目を集めて...

 

 

 

 

Ayumu Imazu、新たな時代の始まりを宣言した初の野音ワンマン
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Ayumu Imazu、新たな時代の始まりを宣言した初の野音ワンマン

 

 

撮影:ハタサトシ

 

Ayumu Imazu、新たな時代の始まりを宣言した初の野音ワンマン

 

3月20日の東京・LINE CUBE SHIBUYAを皮切りに、福岡・愛知・大阪を巡った、Ayumu Imazu初のホールツアー「Ayumu Imazu HALL TOUR 2025 “ERA”」。

 

その追加公演であり、ツアーファイナルとなる「Ayumu Imazu LIVE 2025 “ERA-FINAL”」が、5月11日、東京・日比谷公園大音楽堂で開催された。

 

今年2月に経験した次世代ポップアーティスト・MAXとのアメリカ3大都市ツアーと、念願だったという国内でのホールツアーを経て...

 

 

 

 

Damiano Davidが提示する新しい姿!ロックスターの再定義とは
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Damiano Davidが提示する新しい姿!ロックスターの再定義とは

 

 

© Damiano David

 

Damiano Davidが提示する新しい姿!ロックスターの再定義とは

 

MåneskinでのDamianoは、爆発的なエネルギー、攻撃的でセクシーなステージ。まさに、21世紀版ロックスターの象徴的存在だった。

 

しかし、『Next Summer』で鳴っているのは、そのどれでもない。

 

心が溶けるようなサウンド、繊細なボーカル、そして切なくも美しい...

 

 

 

 

THE FRANK VOX、ツアーファイナルで大阪・台湾・FC限定ライブ発表
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THE FRANK VOX、ツアーファイナルで大阪・台湾・FC限定ライブ発表

2028年までに大阪城ホールを目指すTHE FRANK VOX(フランクボックス)が全国15ヶ所に及ぶツアー「VOX BOX TOUR 2025」を、5/3(土)の心斎橋BIG CATにて大盛況SOLD OUTで幕を閉じた。 THE FRANK VOXのライブは、老若男女問わず楽しめる内容が魅力。キッズスペースも設けられ、小さな子どもたちから年配の方まで、幅広い世代の観客で賑わった。 そして、この公演で、メンバーから3つの重大発表が行われ、会場はさらなる熱気に包まれた。 ■『必死のパッチ!なんばハッチ! 〜叶えたります!大阪城ホール〜』と題して THE FRANK VOX史上最大規模のライブを 2025年12月14日(日)大阪・なんばHatchにてワンマンライブ開催決定! ■今ツアーの海外編「VOX BOX TOUR 2025 海外編 ~去啦!台湾にも届けに行きたくて♪~」を 2025年7月12日(土)台湾・時芸劇場にて開催決定! ■今夏、初のファンクラブ限定ライブ開催決定! ▼ THE FRANK VOXコメント まずはVOX BOX TOUR 2025全15公演各会場に集まってくれたフランク一家に感謝です。ありがとうございました!そして #目指せ2028年までに大阪城ホールという目標に向けてまた新たな挑戦を発表できたのも皆様のおかげです。動員数や規模が全てではないですが、12月14日のライブ会場であるなんばHatchは、1000人を超えるフラボ史上最大規模の会場。自分たちの音楽やメッセージで人と人とが繋がり、新たな熱気と歓喜が会場に溢れる日を夢見て挑戦します!必死のパッチで目指せソールドアウト!お待ちしてます!いつもおおきに!共にデッカい夢を見に行きましょう! 大阪城ホールという大舞台に向けて、着実にステップを重ねるTHE FRANK VOX。その勢いはますます加速しており、今夏には各地の音楽イベントへの出演も決定。今後の活躍から目が離せない存在となっている。 さらに、ツアーのセットリストも各配信サイトのプレイリストと共に解禁された。是非、ツアーの余韻に浸って堪能してほしい。 https://the-frank-vox.lnk.to/VOX-BOX-TOUR-2025 また、今作2nd Mini Album「VOX BOX 2」に収録されているM9「誰でも最初は1年生」が一時期、Instagramのトレンド12位に入るなどして、大きな話題となっている。 新年度で新学期、新生活など新しい始まり、新たな事をチャレンジし始めて悩んだり、挫けたりがんばろうとしている人達に聴いて欲しい楽曲。5月病になる前に聞いてほしい前向きな歌詞が話題を呼んでいる。 https://www.youtube.com/watch?v=cTarVqKYsNs

ワンマンライブ情報

必死のパッチ!なんばハッチ! 〜叶えたります!大阪城ホール〜 日程:2025年12月14日(日) 会場:大阪・なんばHatch 時間:OPEN 16:00 / START 17:00

追加公演:台湾ライブ情報

VOX BOX TOUR 2025 海外編 ~去啦!台湾にも届けに行きたくて♪~ 日程:2025年7月12日(土) 会場:台湾・時芸劇場 時間:OPEN 18:30 / START 19:00

THE FRANK VOX プロフィール

© THE FRANK VOX 2Vocal のRYO(リョウ)、YASU(ヤス)2MC のSNG(シュンゴ)、RYO-TA(リョータ)から成る、関西出身4 人組THE FRANK VOX(フランクボックス ※略称: フラボ)ホッとするような温もりあふれる " ホッとソング"、心を熱くするような "HOTSONG" を4人の声(VOX) で音楽に乗せて届ける。「温もり溢れる作品をTHE FRANK VOXから届けたい!」そんな想いから作詞作曲を自ら手掛け、その範囲は楽曲制作のみならず、アートワーク、映像制作など多岐に渡る。夢は大阪城ホールでの単独ライブ。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/
羊文学はなぜ今広がっているのか?国境を超えるその声
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羊文学はなぜ今広がっているのか?国境を超えるその声

 

 

© 羊文学

 

羊文学はなぜ今広がっているのか?国境を超えるその声

 

近頃、羊文学の名前を耳にする機会が増えた。

 

アニメ『呪術廻戦』や『【推しの子】』 のエンディングテーマ、月9ドラマ『119エマージェンシーコール』の主題歌...。2024年には海外に本格進出し、アジアツアーやハワイ公演を成功させた。

 

そして、2025年4月には、アメリカ4都市を回る初のUSツアーも見事に走りきった...